平日仕事休み。娘の病院の付き添いをするつもりだったが、突然予定がなくなり、1日をもて余す。

さて…せっかくだからどこかに出掛けるかな。


インスタを開くと、たまに現れる新巻じゃけ(?)。気になる。


そんなわけで

東京国立近代美術館に行ってきました。

「褐釉蟹貼付台付鉢」
こんなところに蟹をくっつけて、芸術的な作品にするなんて普通は思いつきやしない。
鼻を近づけたら蟹の匂いがしそうだ。

「十二の鷹」
鷹をわざわざ飼って、研究したとか。
爪の掃除をしているような鷹がキュート。

「老猿」
ただの猿ではない。鷲と戦ったあとなので、手に羽を握りしめているのである。
逃げられちゃったんだね。

おまちかねの「鮭」
少し食べかけ?のものを絵のモデルにするとは…。これも鮭の匂いがプンプンしそうな…。

発想力というか、妄想力というか全てとんでもないものばかり。

どこかで花見の作品展もあったはずと、フラフラと館内をさまよう。

階段登ったり降りたりしてようやく行きつく。
腰が痛くなったので、用意されてた花見用の椅子でしばし休憩。
おお。繊細。花びらひとつひとつ丁寧に描かれている。

迫力満点な桜。近づいてじっくり見る。
桜?なのか?でも見事な桜に見える。不思議。

非常におもしろい時間だった。
でも作品のパワーに魂吸いとられて、ユラユラと歩く。

帰りは皇居を通って東京駅へ。
雨模様。
桜も、散り際でした。


東京駅は大混雑。
早々に退散退散。