休日の朝に出かける高3娘。


「いってきま~す」

と、玄関を出た10秒後に、

「忘れものした~」

と戻ってくること、3回繰り返す。

いい加減にしなよ。と、注意すると、学校の時は5回くらい忘れもので戻ってくるとのこと。


私が先に家をでるので、いつもそうだと知らなかった。だいぶん時間のロスをしているじゃないの。


おまけに、通学に使う電車が遅延することが多く、しょっちゅう遅刻しているらしい。

電車を使っている子は多いのに、どういうわけか他に遅刻する生徒はいない。


寝坊で遅刻した日に、先生に「今日は寝坊で遅刻しました。」と、伝えると「正直に言って偉いねえ。」と、誉められた。「いつも本当に電車が遅れて遅刻しているのに、嘘だと思われている。」と、憤慨している。


もうちょっと早めに行けばいいんじゃないの?

と、注意しても難しいようだ。


「でも、ママとネーネーにアドバイスしてもらったから、忘れものは少なくなってきたよ。」

えっなんかアドバイスしたっけ?


「ママは、前日に準備しなさいって言ったからそうするようにした。」

それってアドバイスっていうより当たり前のことでは…。

「ネーネーは、部屋のドアのところに持っていくものの貼り紙をしたらいいって言ってた。」

部屋を見ると、本当に貼り紙がしてあった。


あと数か月で、18才成人。

頼むよ~。


まぁ、伸び代がある、ということにしておくか。





オマケ

だいすきリンツのチョコレート

ハロウィン仕様