家族で過ごせる幸せ | 夢と笑いを振りまく乳がん患者

夢と笑いを振りまく乳がん患者

2016.2月3日に、乳がん告知を受けました。
5月24日に左乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術(穿通枝皮弁法、お腹の脂肪を乳房へ移植)を受けました。
そんな経験が少しでもお役に立てますように。
皆さんに、夢と笑いを振りまけますように。

昨日、誕生日を迎え沢山の人に祝っていただきました。
誕生日を迎えられて、自分も嬉しかった😌

そんな私は、
乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術後一か月と2日💪


母親は、
「お誕生日おめでとう!今年の誕生日は特別、生まれ代わって新しいスタート!新しい人生に乾杯!」
とメールをくれました。

父親は、
「1日遅れてごめんね」って今日電話をくれ😅そんなかわいい父親いるかな~って思いながら、父親の大きな愛を感じました。

また、久しぶりに連絡をくれた友人。
それが、乳がんの事を話すきっかけになり、虫の知らせかなぁ~と言ってました。

つながってますね🍀

誕生日は、家族全員で過ごしました🎵
公園でケーキを食べました😊
マンゴータルトをリクエストして💕

私にとって、家族全員で過ごせる事が、何よりのプレゼント🎁でした。

こんなに幸せな事はなかったです。

当たり前の事が、当たり前でなくなった今、本当にその瞬間、瞬間が大切で尊い。
そう思える様になったのも、乳がんさんのおかげかな。



公園で、子供の自転車について歩く。 
でも、そのスピードに、全然ついて行けないから、子供が自転車を乗ったまま振り返る。
そして、転ぶ💦
大分先に行ってしまっては、私を心配してか戻ってきては、
「お母さん、一緒に行こう!」って声を掛けてくれる。
そして、また一緒に進みだす。

一生懸命歩こうって、足を踏み出すんだけど、切ったお腹は(お腹の脂肪で乳房再建してます。)、キリキリ、キューって、妊娠してた時の張りの様に痛む。
途中、なんでこんなにお腹は痛むのか、自分のお腹なのに、痛みの原因がよく分からなくて、木の影で服を上げて、傷をまじまじと確認したくらい😅
大きな傷なんだから、まだ痛むでしょ、という自分と、こんなに歩けないなんて、なんでかな、と傷に少し腹をたてる自分😅
これまた、歩くスピードが遅いものだから、子供達が、3人全員で迎えに来て、また一緒に行こう‼️って言ってくれる。

手術をしてから、抱き上げる事が出来なくて、まだ立っちで抱っこして欲しい子供達は、我慢しているみたい。
身体がどうにもならないだるさの時には、横になってもしんどくて、子供の相手が出来ない。
そんな母親を見ていると、少し不安になる
らしい。
思い出してみれば、自分の母親は寝込んだり、そうそうしてなかったなーと。

長男は、足の痛みを訴えたり、双子の妹、弟に意地悪?!ちょっかい?!したり、お母さん僕の事嫌いなんでしょう?って聞いてきたりする。
えーーーーー
こんなに好きなんだけどなーって、言ったけれど。

子供達も、我慢をしたり、お母さんは今までと違う、と理解するのに、私だけでなく
時間掛かるんだろうなー、頑張ってるのかなーと。

それでも、それが優しさや強さになってくれると信じて。

お母さん、一緒に行こう‼️って声が聞こえるから。

私もまた、新たな一年をスタートできる😊


最後まで読んでいただきありがとうございます💝💕