私たちはスマートフォンやPCなしで過ごせない日常生活です。

 

タッチして情報を発信する、情報を受け取るのが普通になっています。

 

さて、海外旅行を話題にさせてください。

 

観光、知人・家族の訪問、出張・業務の目的でオーストラリアへ渡航される日本パスポートをお持ちの本人は「オーストラリアETAアプリ」を通してETA(電子渡航許可)を申請しなければなりません。

 

ETAとは旅行者を把握する電子システムです。

 

チケットも事前に手配し、スマートフォンに保存しておかないといけません。

 

時代は変わっています。

 

だからこそ、未来を担う子どもたちには、ICTと対話、語学を身につける必要があります。

 

黒板に向いて、教師の話を聞き、挙手をして…。

 

という学習も大切ですが、そればかりでは足りなくなっています。

 

子どもたちが学習する内容の転換が求められています。

 

学力観の転換です。

 

日々、考えながら試行錯誤しながら、取り組んでいます。

 

昨日は勤務校で公開研究会を実施しました。

 

6月なので、ICTと対話について提案する学習でした。

 

1年生は入学して3か月ですが、タブレット機能を使いこなしていました。

 

多目的スペースでカーペット敷の教室で行いました。

 

テーブルにタブレットをおき、3人一組で学習するので、互いに声を掛け合って進めています。

 

一斉学習よりも自由度があり、今の子どもたちには学習しやすい環境です。

 

本校の教職員は、子ども自身のペースで学習を進め、学習手段が選択できることも取り入れています。

 

1年生のスタートカリキュラムのその一つです。

 

入学後、子どもも保護者も安心できるよう、同じ地域に住む友だちと一緒に過ごす学級でスタートしました。

 

昨日の公開研究会をスタートとして、他の小学校、中学校と交流し、子どもたちは学べるよりよい環境を探っていければと願っています。

 

平常の学習で交流できれば、ICT活用もますます広がります。

 

一緒に学べれば幸いです。

 

みなさん、いかがでしょうか?

 

素敵な一日をお過ごしください。