体が重い


重い。重い。思い通りに動けない。


私の体。石になる。


意思ががあるから石になる。


無になる。


全てを溶かす。


溶かすために観察する。


この重たい体。


どうして?

なぜ?


問いかける。


わたしはなぜ動こうとしてるのか?


なぜ?どうして?


やらなきゃいけないことなんて、なにもない。


重たい体。


じーーーっと観察する。


ある。


ここにある。


責めることも責められることもない。


ただある。


ここにただただ存在するだけ。


焦る私がここにいた。


なぜ焦る。


今、何がどうなったら幸せか。


みつめる。


自分を見つめる。


苦しい。


『重たい』『苦しい』が溢れ出す。


相当、凄いもの背負ってきてしまったようだ。


重たい。苦しい。


じーーーっと見つめる。


呼吸する。


重たいとね〜呟きながら、深呼吸をしてみる。


怖さが現れた。


気持ちの悪さ。心地の悪さ。


でも、この心地の悪さと一緒にいようと思った。


今日はそんな日。


こんな日でも良いじゃないか。


生きてるなってジワーっと実感してきた。


私生きてる。


この重たさと苦しさと生きていく。


これも幸せだなって思える私は、なんだか好きだな。←キモいって思ったべ?


キモくても、ダメ人間でも、生きる。生きてるだけで良いんだと思った。