私の見て見ぬ振りしてきた感情がどろどろに熱くなって、吹き出てしまった。
私を見て。
ネガティヴな感情が、、ネガティヴという存在が大きくなる。
私は私の存在を否定してるんだ。
苦しくなるのは当然のことで。
素晴らしき世界は一瞬にして凍りだす。
動けなくなる。
これほど大きな存在を、もう無視することも出来ずに、、、私は押しつぶされる。
私を見て。私はここにいる。
その声が大きくなる。
私はもう、見てみぬふりなんてできないよ。
綺麗で美しいものを好む世界。
だけど私はこのネガティヴな感情を否定している、世界を手放す以外に方法がないんだよ。
限界だったんだ。
だから、大きく包み込んだ。
ネガティヴ。
私の中に溶け込ませる。
ネガティヴな感情。
私の中に溶け込ませる。
なんて心地が良いんだろう。
ネガティヴが溶け出していく。
私の中に染み渡るネガティヴな思い。
なんて心地よいんだろうか。
呼吸とともに、私の中に、私の存在とともに。
心地の良い、安堵感。
溶け出していく。
どこにいたって、私はこの安堵感を感じられる。
今をここに私は生きてる。