師匠と弟子の物語。三シリーズでやっただろうとは思いましたが、それを深く実現された映画です。
西田敏行さんも、今回はいい役でした。
西田敏行さんも、自分で映画館で観たい、そう、仰ってましたもんね。
人工心臓なんてものが、ある世界ならいいんですけどね。
ドクターXは、医療の未来に向かって描かれてると本当に今回はそう、思いました。
最初は、このドラマを観て、失敗しないのでという、医療現場では何が起こるかわからないのにふざけたドラマとずーっと思ってました。
ガン治療も、オペだけでは、治らない。
どんなに優秀な医者であっても。
でも、私の中では、最高傑作であるシリーズ5を観て、見方がかわりました。
全てをノートに起こる可能性を書き、一つずつ潰していく。
そして、どんなに厳しいオペでも、患者を見捨てないという信念があるからこそ、大門はオペを成功させてきた。
ガン治療は、取りあえずおいといて、一人でも多くの患者を救いたいその想いが大門をつき動かしていたんだなぁということが、本当にこの映画でわかりました。
西田敏行さん、改めてご冥福を御祈りします。