誉田哲也さんの作品です。
姫川シリーズ史上、大きな事件と言えます。
北朝鮮に拉致された側の物語です。
憲法9条の改正についての真面目な話しです。
領空侵犯・領海侵犯された時の対応方法についての意見が、出ていました。
確かに、閣議をやらずとも、威嚇くらいはやっても、普通に問題ない。
それを、憲法9条が、邪魔をしていると、そして、北朝鮮の拉致被害者を救うには、今のままじゃダメだ。
それは、誰しも思ってることです。
しかし、それを、力づくでやろうとすると、戦争になってしまうんです。
戦争だけは、二度としてはならない。
それよりも、必要なのは日本版CIAです。
国を守り、そして、拉致被害者を救い出すために、極秘に北朝鮮に潜入して、救い出すということを、考えてほしい。
戦争だけは、絶対にしてはならない。
そのための憲法9条なのですから。
もし、改憲してしまえば間違いなく北朝鮮と中国との戦争をすることになる。
威嚇射撃くらいはできるようにすべきだとは、思いますけどね。
そして、威嚇射撃をして止まらなければ撃つ、海上保安庁の役割です。
勿論、海自との協力も必要だとは思いますが、とにかく、野心ある人物が総理になれば、また、戦争になるでしょう。
それを防ぐためには、憲法改正はすべきではないのです。
それよりも、諜報戦で北朝鮮・中国に勝つことこそ、重要です。
早く日本版CIAができてほしいそう思います。