解答(2)

問6
斎藤は、変わり者ですけど周りを明るくできるところと誰に対しても気を使って優しいところ、多少優柔不断なところもありますけど。



問7
桜子が、「冬吾さんにみかんの皮むいてもらいよ。」といったあのシーンですね。

三人の好きなセリフは

笛子「たとえ達彦さんが死んでたとしてもあんたには家族がおる。」

杏子 「あの人の中では、二人はまだ生きているんだなって感じる。
でも、それでいいと思っている。
夫婦だからって、その人の過去も未来も全部一人占めしようかって無理な話だもの。
相手の過去も受け入れられる。
喧嘩したり、たまにひびが入ったりしても、一緒におって何度でもやりなおせる。
それが夫婦っちゅうもんじゃないの？
お姉ちゃんは、冬吾さんの誰にも負けない奥さんになればいいんじゃないの？」

桜子 「お母さんの人生は人からみれば、あっけなくて、つまらない、寂しいものに映るかもしれません。

あんたもそう思うかもしれんね。
ほいでもね。違うんだよ。お母さんは十分に生きた。十分に輝いた。

お母さんの人生には素敵な事が山のようにあった。その中でも一番素敵なことは、あなたのお父さんに出会えた事。


そして、あなたに出会えた事です。
意味のない人生なんてない。
輝きのない人生なんてない。
　寂しい時はピアノを弾いてごらん。お母さんはすぐ側におるよ。」

問8 達彦の人生は、生まれながらにして、自分の進むべき道が決まってる苦悩・父親のおかげで音楽の道を桜子とともに歩むはずが、父親の死によって自分の道が確定し、その後戦争に行き帰ってきて桜子に救われ結婚

しかし、桜子が輝一を産んで結核で死にました。

達彦は、桜子の死後輝一に桜子の夢を実現させるはずです。

何故なら、輝一こそが桜子の生きていた証ですからね。

問9 文句なく桜子ですね。
ドラマ限定なら冬吾もそうですね。

嫌いなのが、河原とるり子、この二人戦後どうなったんでしょうね。


問10

「あんたは戦地から帰って来て、
人の邪魔にならないように生きているのかもしれないが、そんな事は無理だべ
人は誰かの邪魔をしたり、迷惑をかけなければ生きていけないもんだよ。

それにあんたは、今まで十分に桜ちゃんに迷惑をかけている。
今更迷惑をかけたくないなんて、言えた義理か？
これからはかけた迷惑を返す位の気持ちになったらどうか？」


冬吾が、望むのは桜子に幸せになってほしいという気持ちが誰よりもでています。

冬吾からしてみれば、桜子さえ幸せでいてくれるならいいわけですから。