医者→会計士の次は、弁護士と検事と裁判官ですね。

弁護士と検事によって裁判官は、有罪か無罪か判断しなければならないので、一人の人間の人生が決まる重要な役割です。

そして、冤罪か真犯人を取り逃がすかもこれで決まります。

これも難しいですよね。

冤罪だったら、その人の人生を狂わし・一度犯人が無罪だと確定すると同じ罪で裁くことができない。(一事不再理)

こういう危険が、あるなかで裁判員制度までできてしまいました。

もし無罪の人間を死刑にしてしまったとしたら、真犯人を無罪にしてしまったとしたら、裁判のプロは少なくとも目的があって法を学んだ上でその場にいる以上ある程度覚悟はできているはずなんですよね。

でも裁判員は、完全な素人です。

そして、裁判に私情を持ち込んではならない、それが冤罪をうみ・真犯人を一事不再理にしてしまう可能性を倍加させる結果になります。

そして、一番納得がいかないのが裁判を進めている弁護士と検事・裁判官でしょうね。

現実を知りつくしているからこそ、素人の入る余地はありません。

一生の苦しみを、背負っていく覚悟がなければできないことですからね。

それに、検事と弁護士の実力によっても変わってきてしまうので、どれが真実なのかもただでさえわかりにくい中にでですからね。

もっとも、裁判に時間がかかりすぎるという現実があるのもわかるんですけどね。

確かに時間が、かかりすぎてその間に容疑者が病死してしまったとしたらその地点で真実は闇に葬られてしまうというのはわかるんですけどね。被害者家族のことも考えればということですよね。

けど真実を見つけ出すには、より慎重にならなければなりません。

結局、難しいですよね。