私の中では、ジブリ作品の中でNo.1の作品です。

ただ死を待つより、己の運命を「曇りなき眼」で見定めるため、はるか西方の地を目指して旅立つ。そこでアシタカが見たものは、森を切り拓いて鉄を作るタタラ場の民とその長エボシ、森を守る山犬一族、そして山犬と生きる人間の少女サンであった。アシタカはその狭間で、自分が呪われた理由を知りました。

これが、全ての始まりにしてこの作品の深さがわかります。

考えれば考えるほど難しい話でもあります。

そんな中、アシタカがためらいなく動きます。

この作品には生きるとは何か?というテーマがあります。

祟り神に矢を撃った瞬間にアシタカの戦いは、始まりました。

森を切り拓いて鉄を作るタタラ場の民とその長エボシ、森を守る山犬一族の二つが、まずテーマです。

生きるために村を造ることによって、そこに住む森の動物達を追い出してしまうことになります。

村の中で、生きるためにはそうしなければならないわけですよね。

動物達にとってもそれはたまらないですよね。

しかも、エボシには森の神であるシシ神の首をあげるという目的があります。

森の動物達にとっては森の守り神です。

つまり、アシタカの使命は村と森の共存です。

シシ神の首を戻したことでシシ神はアシタカを生かすことにしたんですよね。

それが「生きろ。」と言われたこと何ですよね。

シシ神は、「命そのものだから死ぬことはない。」

という言葉で終わる事になります。

しかし、シシ神はいなくなってしまいました。

人間の欲望によって。

結局最後は、森との共存がなったという解釈でいいですかね?

エボシは、山犬によって助けられたわけですからね。

普通に観ても楽しめますけど、考えながら観たらいろんな事を考えさせられる作品です。

環境問題と自然がもう一つのテーマと言えるかもしれませんね。