世界にひとつだけの元号 | ひでの天声時評(甘辛ブログ)

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文学を中心に世の中の甘辛について綴ります。

いまや世界中で”元号”(年号でも同じ)を使っているのは日本だけです。

 

     

 

元祖、中国もいまはありません。

 

皇帝の御代を表しておりそのことから共産党支配になってから元号は廃止されました。

 

唯一、元号が残っていると思われるのが台湾です。

 

しかし、辛亥革命のとき、「中華民国元年」となり、いまは「民国108年」と数えているそうです。

 

ですから実質的には”元号”を使用しているのは「世界にひとつだけの花ではなく、”日本”」だけということです。

 

世界にひとついだけの『令和』ということになります。

 

有識者懇談会の委員のひとりである林真理子は「美しい元号」だと云っています。

 

初春の、令月(れいげつ)にして(よいつきの意)、気よく風和(かぜなご)む

 

万葉集の中の大伴旅人による梅歌の序文よりの引用とは・・・・・。

 

これを林真理子の云うように私も美しいと私も思っています。