警視庁に電話した。巨人の「声出し」は賭博だと! | ひでの天声時評(甘辛ブログ)

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 読売巨人軍の円陣における「声出し」は、賭博罪に当たるのではないかと警視庁に電話してみた。

 まず警視庁の電話番号をホームページから探した。
 そうすると、左端に110番というタブがありここをクリックすると、
 一番下のページに03-3581-43△△という代表番号が出てきた。

 早速ここへ電話する。
 何回かの呼び出し音のあと、                                                  
 「はい、警視庁です」
 という可愛い女の子の声である。警察にもアイドルのような声の婦警さんもいるのかと少し驚いた。緊張感を交えながら・・・・・・。
 「あのう・・・・、刑事告発したいのですが。捜査を始めていただけないかと思って電話しました」
 「何かの犯罪の情報の提供でしょうか?」
 「いえ、違います。読売巨人軍の賭博に関してのことなんですが・・・・・・・」
 「では、相談課の方へお繋ぎします。少々お持ちください・・・」

 受話器を持って待つこと、10秒ほど・・・・・・・。

 「はい、相談課の〇〇です。どういったご相談でしょうか」
 今度はドスの効いた渋い男の声である。
 「プロ野球ファンなのですが・・・・・。新聞で読んだのですが、読売巨人軍の声出しは、あれは賭博罪に当たるのではないかと思っています。それで捜査してほしいと思い電話しました」
 「はい。もう少し詳しく言ってもらえませんか?」
 「新聞報道を見ますと、読売巨人軍の選手は公式選の試合中に円陣を組んで声出しをします。その声出しの結果、試合に勝った場合は声を出した選手に全員が5千円を払う。負けた場合は全員が声を出した選手に千円払うというものです。これは僕は賭博に当たると思います。これを2012年から昨年10月まで公式戦の全試合についてやっていたということです。ですから金額も大きくなると思います。警察としてぜひ捜査を始めて欲しいと思います」
 「分かりました。ご要望はしっかり受け止めました」
 「よろしくお願いいたします」

 そう言って電話を切った。
 日本プロ野球機構も巨人軍も、この「声出し」の事実を昨年の野球賭博の事件の調査で知りながら不問に付してきた。そのことがことが我慢ならなかったのである。
 日本プロ野球機構にも読売巨人軍にも、もはや自浄能力はないと思える。司直の手を借りるべきだと考たのである。