一方、哲也(国広富之)には舞楽の名家の娘で婚約者葉山恭子(岡田奈々)がいたが笙子(伊藤麻衣子)に気持ちが傾き恭子は彼からの婚約解消を発端に身を落としてしまう。

後日、真琴(伊藤かずえ)が行方知れずだった哲也の妹、葉子であることが判明し、笙子は哲也との兄妹仲を取り持とうとするが真琴から敵視され始め学園生活から一変する。


曽我家、久樹家、葉山家がそれぞれ「親子の絆とは何か」と問いかける中、笙子はその後も訪れる幾多の困難にあいながらも哲也の愛や舞楽への情熱により更生していく。