本作の台本に目を通した堀ちえみは物語の設定や役付け、台詞回しに違和感を覚えていたが口を挟む間もなく、周囲もさも当たり前であるかのように次々と収録が進み、とてもではないが新人の者が異を唱えるような雰囲気ではなかったと回想している。

作中で高樹澪がロングヘアを切ってショートヘアにするシーンでは、愛用の美容ハサミではなくインパクトを重視して裁ちはさみが使われた。