平成7年のこの時期の月曜日、ラーメン屋「げんこつ屋」で仕事を終えて、食事をしようとした時に母親がお店に来て、「お父さんが私と耕作に出ていけ」と言ってきたと言いに来ました。

原因は宗教Мの件でした。

家には母親の妹のたづ子おばさんと娘のみずほが父親と話し合いをしている話し、カズ婆さんはうちでしばらく泊まればいい話しなどをしていました。

げんこつ屋の店長の上甫木さんは自分達と同じ宗教Мの人なのでその話を聞き、黒石さんに電話をしてお店に来てもらいました。

黒石さんは「解決するまで車の中で寝泊まりしなさい」と言い、上甫木さんも同意見でした。

母親は2人の意見を聞きこの日から車の中で寝泊まりすることになりました。

自分としては上甫木さんも黒石さんも家族でやっているからそのような事を言えるので自分達の気持ちはわからないと思いましたがしばらくは車の中で寝泊まりしました。

家に入るのは父親が仕事で留守の時に入りました。