↓ツワブキ、キク科。


この花、八重咲きみたいな真ん中が八重咲きでそのまわりに花弁があるタイプ。コギクではよく見るがツワブキではあまり見ないタイプだ。

↓ツワブキ。


↓ツワブキ。


半日陰や日陰で育つ植物だが、完全な日陰だと花つきが悪くなるので半日陰ぐらいがよい。

フキの葉に似て艶のある葉をしげらせるところからツヤブキからツワブキになったといわれてるそうだ。

普通のツワブキは花が終わり年が明けてタンポポのような綿毛のついたタネをつける。そのタネを採ってきて土にまいておくといつの間にか芽を出して育ちツワブキの株ができる。半日陰の場所で育てると失敗もなく株ができる。植木鉢にタネをまくと発芽して鉢に合わせた小さな株ができて花はつけないが小さなツワブキの葉っぱだけの株ができるがその株を地植えに植え替えるとたちまち大きく育ち始めて普通のツワブキのサイズになり花もつける。たぶん鉢植えでは根が自由に育てずに小さくなっていたのだろう?

写真のツワブキの花はタネをつけるのだろうか?


↓このコギクのような花のツワブキは横浜市金沢区の自性院の境内に植えられてあった。