4代木村正直(まさなお)。朝日山部屋所属。
師匠は3代木村正直(のちに24代式守伊之助になった人)。
幕下格のときに師匠の名前をついで木村正直を名乗り、三役格まで昇進。
その後は式守伊之助→木村庄之助と昇進できる位置にいたが、2013年1月29日に現役で死去。
2012年の11月場所に肝細胞ガンが悪化し途中休場となりそのまま初場所も休場し、場所後に死んでしまった。

取組中のかけ声は、声は全く違って汚いがそのリズムなどは師匠の3代正直に似ていると思う。
動きがギクシャクしており、行司界の高見盛かと・・・?笑
とにかく動きがおかしいので、この人が本当に立行司になるのかと、少なくとも庄之助にはならないように伊之助になる前にまた三役格に競争させて下の行司を先に伊之助にするんじゃないかと思っていたら死んでしまい杞憂に終わった。
しかし、彼の次の序列だった式守錦太夫が若くして伊之助になったが、若手行司にキスをして辞めた。
取組中、力士に近づきすぎて、負けそうになった安美錦が正直の烏帽子につかまったら烏帽子が脱げてしまった。
すると正直の頭髪はかなり薄かった。
解説の北の富士はその姿を見て喜び、アナウンサーに解説を求められ『さびしいものが出ましたね』と解説された。