今場所から立行司41代式守伊之助に昇進。先場所までは、三役格行司で式守勘太夫を名乗っていた。



高田川部屋所属の59歳。40代式守伊之助より誕生日が早いので40代より先に定年となり庄之助昇進は無くなっていたのだが、40代が若手行司へのセクハラ問題で退職したため庄之助昇進の可能性も出てきた。
問題を起こしたり、死んだりしなければ数年後には庄之助になれるだろう?



花道の奥で出を待つ伊之助。



伊之助で初めての裁きの土俵に上がる。



伊之助で2番目の裁き、結びの取り組みを裁く。



最初の取り組みの立ち合い。

この人は三役格で式守勘太夫を名乗る前、幕内格では木村和一郎を名乗っていた。
和一郎時代は、動き過ぎて土俵から落ちたり、力士の足につまずいてそのまま前のめりに土俵下に落ちたりと時々土俵からいなくなる行司だったが、丸っこい体型だからかケガをすることもなくすぐに土俵に上がってきて勝ち名乗りを上げていた。最近はそれが無くなり楽しみがひとつ無くなったような感じだ。