昨夜、『サンデースポーツ』に落合博満元中日監督が出演、自身が監督のときは暴力を使わないことをチームの選手からスタッフまで約120人ぐらいの間に浸透させるまで5年もかかったと話しており、体操の問題が解決するには長くかかるだろうと、落合自身や大越キャスターが死ぬまでの時間はかかるだろうと話していた。

今から25年ぐらい前だろうか、ヤクルトが
野村克也監督の時代、野村監督の暴力指導が全国放送されたことがあった。
生中継が入っている巨人戦の試合中に、野村克也監督が選手をグラウンドで殴るところが放送された。
確か接戦だったと思うが、ヤクルトの攻撃でチャンスになり、荒井幸雄という、後にベイスターズで引退し現在は巨人のスタッフだという選手が打席にいた。
何球か投げられたときに、野村監督がタイムをかけてベンチから出てきたかと思ったら打席にいた荒井幸雄を呼び、叱るように何事かを言ったあと、荒井の頭を叩いた。
この一連の様子が生中継され、野村監督の荒井ポカリ事件として騒がれた。
当時は、全国放送で家族も見てるだろうに妻子ある荒井幸雄に恥をかかせた野村監督、という論調で叩いた暴力そのものが問題の中心ではなかったような気がする。
確かウチでは荒井が叩かれたことが可笑しかったので大笑いして、荒井の打席がどうだったか覚えてもいない。
今、検索するとバントのサインが出ていたのに見逃した荒井を監督は叱り、しっかりしろと頭を叩き、叱られた荒井は凡退したらしい。だから問題になったのかもしれない、もしも荒井がタイムリーなどを打っていたら「荒井、意地の一打」「野村監督、闘魂注入」なんてもてはやされていたかもしれない。
問題となり、その後、野村監督は荒井に謝罪したらしい。
しかし、その後、荒井は近鉄にトレードされ、その後、近鉄からベイスターズへ無償トレードされている。
ただ、ベイスターズで引退してからは、どこかの球団で、コーチや球団スタッフなどの職には就いているから不幸な人生ではないようだ。