実がなっています。




葉っぱの様子。



カリンもヤマナシもバラ科の落葉高木。
どちらも実物を見たことがないのでハッキリしないが、これも走川公園に植わっていた。公園に植えるくらいだからカリンかな?

カリンでもヤマナシでも宮沢賢治を思い出す。
カリンならば『風の又三郎』、「どっどどどどうどどどうどどどう、すっぱいかりんも吹き飛ばせ」というヤツ、ヤマナシは『やまなし』という短い物語があります。
『やまなし』は小学校だか中学校だかの国語の教科書に使われたことがあるので世代によっては有名でしょう?カワガニの親子が川に落ちてきたヤマナシの実を追いかけて行く話。
知らない世代だと「ヤマナシじゃなくてヤマネコじゃないの?」と言われたりします。

この木はカリンかヤマナシか、どちらでしょう?