2023年は、わたくしの体内に異物が入る年となった。
異物と言っても医療用アンカー(樹脂製のスクリュー)と紐なので悪いモノではない。
術後3週間を過ぎるまでは、大きな痛みで肩を動かすことができなかった。
同じ術後の患者を500人みたというPTが、過去一番の痛たがりようと言っていた。
いまとなっては、術後から退院するまでの痛みが強かった期間がなつかしい。
最近は傷の痛みも引きはじめ、拘縮もとれつつ経過はとても順調だ。
注射の効果もあり、屈曲は自動で120度くらい、他動だと170度くらいまで上がる。
外旋は45度、外転は90度あたり。
まだまだ歪(いびつ)だが、術前はできなかったラジオ体操もできる。
今後の課題は外旋をさらに開くこと。外旋が開かないと外転が上がらないらしい・・・。
この外旋はけっこう厄介だ。開くとガチッとロックされ、それ以上動かなくなる。
これをどうやって開くか・・・リハビリ医のやり方をやっても効果はないし・・・。
別の角度からアプローチが必要な気もするが・・・単純に時間が必要なのかもしれない。
Before
いわゆる完全断裂。
腕が上がらなくなり、痛みで着替えと体を洗うことがしずらくなった。
屈曲80度、外転20度。
肩からグリグリっとヘンな音もしていた。
After
執刀医はいい状態だと太鼓判を押してくれた。
わたくしの見解も経過は良好。
Win-Winということで手術は成功だ。(笑)
そろそろ負担の少ない釣りには行けるかな。
一日に3000回から4000回、シャクル釣りは来年だ。