今、設計打ち合わせ中で、三月着工予定のお客様から携帯に電話携帯が入りました。



おや?なんだろ?と電話を取ると、実家の解体の際に親御さんが住む借り住まいが見つからなくて困っているらしい、と言う電話でしたしょぼん



この方は二世帯住宅を計画。



これまでの経緯はコチラ~




契約前に打ち合わせしていた時、私が仮住まいも業者を紹介できますからね、と言っていたのを思い出し、連絡をくれたそうです。



ご両親様とミニチュアダックス1匹。


解体して引き渡しまでの5カ月くらい、住むところがなくなってしまうので、探さなければいけません。



短期で借りるので、仮住まい専門で仲介している業者に探してもらう感じです。


一般の大家さんはやっぱり長く入居してほしいから、仮住まいは断られてしまう事が多いのです。



短期&ペット可、今の自宅の近く、となると結構厳しい条件…。。。。


向こうもそれは理解しているので、いや~厳しいですよねぇと困った感じガーン



でもなんとかしないとあせる





次回の打ち合わせは週末。それまでに情報を集めておきますね、と言うと、「あ~、くろーばーさん、そうしてもらえるととっても助かりますアップ



と感謝のお言葉。



いやいや全然、大変じゃないし当たり前っすグッド!と思いながらも、そう言われると単純に嬉しいラブラブ





すると「お願いついでにもうひとつ、引っ越しもどこに頼むか迷っているので、提携業者があれば教えてほしいんですけど。」と。



はいはい~、それも次回までには資料をお渡しできるようにしておきますね~とお返事しておきました。



そしてこれからの打ち合わせの内容の話しになり、地盤改良の調査を解体の前に、更地じゃない状態で、早めに入れるのはなぜ?とご質問。



通常は解体して更地にして、新築の建物の間取りも決まり、杭の位置がピンポイントでどこにくるかわかる状態でその下の地盤を調べます。


でもそこからだといくらかかるか金額が不明のまま打ち合わせを進めていくことになるので、建物がまだある状態でも空いているところをとりあえず調査し、予測をたてるようにしたのです。




金額がわからないと銀行融資の金額もはっきり決められないし、地盤の固さによっては金額が大きく変動するところなので、早めに予測しておいた方がよいかな、と。


もちろん、更地になったら再度、ピンポイントで調査します。




そう説明をすると、「色々とお気づかい頂いてありがとうございます。そうしてもらえるとありがたいですアップとまた感謝のお言葉合格




いや~、そんなそんな、恐縮しちゃいます~と言いつつも、やっぱり嬉しい音譜




自分がお客さんの立場でも、相手に気を使い、言葉を選び、感謝の言葉を言えるこの方はとっても素敵な方ですよね?



こちとら客だぞ~みたいな態度の方もいらっしゃいますので…えっ

確かにお客様ですが、別にあなた偉くはないでしょ?とつっこみたくなりますむっ



私も自分がお客さんの立場の時は横柄な態度とかになってたりしないか、ちょっと我が身を振り返りました。


こうやって感謝の気持ちを伝えると、いわれた方は嬉しくなるし、そうすると言った本人にも何か良いものが返ってきそうべーっだ!

情けは人のためならず、みたいな感じ?結局自分に返ってくるよ、みたいな!?




まわりの人の態度は自分の態度を映す鏡です。


こっちがブスっとしてれば相手も気分悪くなってブスっとしちゃう。


ニコって笑えば、ニコって返してくれる。




きっとそういう連鎖はありますよね。




私もこの方を見習って、感謝の気持ちを伝えていかないとなと思いましたグッド!