新人の子のお客様が商談にあがってきたので、同席して打ち合わせをしました。


新人の子はまだ23歳。



若い!


干支が一緒どころかもっと下だ…汗



まあ、若い子だとどうしても軽く見られがちですし、経験もないのが一目瞭然。


家という大きな額の買い物をするときに、どうしてもベテランの担当の方が頼りがいがあっていいな、って思いますよね、普通。


でも、ベテランだと場数を踏んでいるので、経験はもちろんありますが、新鮮味がないのでどうしてもやっつけ仕事になってる方も多くいます。


この人のために良い家を作りたい!という熱意がないのです…ガーン



新人やまだ経験が浅い子でも、なんでも一所懸命ビックリマークな熱い子は、後ろにベテランの責任者や先輩がいれば、変なミスも起こさず、うまくいくはずですにひひ



と、私は思うのですグッド!

だれだって新人時代はありますもんねあせる




というわけで、新人が頑張ってアポを取り、図面を一緒に考えて、今日初めての商談でしたにひひ



私は初めてお会いする方なので、最初は様子を見つつ、黙っていようと思って座りました。



名刺をお渡しして、一緒にやりますね、とご挨拶目


50代のご夫婦でした。


前情報だと、調整区域の80坪の土地を購入し、息子さんと一緒に暮らす家を作る、ということでした。

でもひとつ問題が目


息子さんが車椅子だというのです。



どういう状態なのか、詳しくは聞き出せず、どうやら先天的にではなく、後天的に事故かご病気で車椅子生活で、もしかすると治る可能性もあるらしい、ということでした。


間取りは車椅子でもスムーズに生活できるように、洗面所やお風呂、トイレはすべて大きめのサイズで作成し、玄関もスロープ、車椅子の乗り降りも出来るくらいの広さにしたりと一人でも動き回れるような感じに作成しました。



でもホントのところ、どうなんだろ?車椅子っていっても状況は色々ですよね…?


そんな未確定要素も残しつつ、商談開始。



最初は新人の子に土地の調査結果や、間取りの説明をさせました。



あ~、自分ばっかり話しすぎ~ショック!


テンパッってるぞ~と思ったので、少し横から話しに入り、聞き役に回れるような質問をしたり、どうでもいい世間話しを交えたり、と双方の緊張を解くような話しをしていました。



すると段々警戒心が溶けてきて、奥様が色々な気持ちを話してくれました。



マンションに住んでいたのだけれど、息子さんが車椅子の生活になってからそこに住んでいるのが辛くなってきた、と。


なぜかというと、いままで元気でいた子(30代だそうですが)がある日突然車椅子の生活になってしまったため、ご近所の顔見知りの方達の眼が、同情や憐れみの眼になっているのを毎日見るのが嫌になった、と。


だから周りに知っている人がいない土地に引っ越しをしようと思った、と。


マンションよりは広い敷地で一戸建ての方が回りに迷惑もかけないし、いいと思って80坪ある土地を購入しようと思ったそうです。



どんな事態が起こって、車椅子になってしまったのかは聞けませんでしたが、話しの端々に出てくる息子さんのご様子から、車椅子に一人で座っているのも厳しいのかも、という状況が見えてきました。


トイレへもお二人で抱えて連れていくそうです。


でも希望も持っていて、お医者さんは治る可能性もある、とおっしゃっているそうなので、もし結婚したら、とか子供ができたら、という想定でも家を作っています。


現在に合わせて車椅子を押していけるようなスペースで間取りを作り、二階は治って暮らせるとき用に若夫婦が使ってもいいような部屋を用意しています。



車椅子なのに、なんで二階に息子さんの部屋?と新人が聞いた要望を見て、不思議に思っていたのですが、そういう希望も込めての要望だったんだな~と切なくなりましたしょぼん



残念ながら、ご予算が今のままだとオーバーしているので、次回までに少しコンパクトにして再度打ち合わせ予定です。



なんとか力になりたいビックリマークこの方のためにも、頑張っている新人のためにもアップ


フルパワー注入ですパンチ!音譜