縄文人「タバコは紙を巻くくらいの、余裕が欲しい」 | 3216[mizuiro]

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会津は狭い
…ようで、広い。


あきえです。




先日、バーベキューに行って来ました。

最近、道具だけは色々揃えて来て
見掛け倒しのアウトドア人間になっています。





みんなに縄文人と呼ばれていた
三井くん。





私がアウトドアメーカーの
防寒具をばっちり着込んで、
ホッカイロ2枚貼って、
マタギ(猪俣さん)から上着借りて
やっといられたのに…


彼は穴の開いた薄い長Tと、
ボタンの取れそうな
カーディガンという出で立ちです。


さすが、縄文人。
鍛え方が違います。



そんな縄文人くん。
タバコは見たことの無いものでした。


一見、マクドナルドかな?と思うような
袋の中に、もじゃもじゃがいっぱい。


どうやら、これは
紙を自分で巻くタイプの
タバコだそうです。


自分で薄いパラフィンのような紙に
フィルターとタバコの葉を入れて巻きます。


キセルではこのタバコの葉を詰めて
吸うのだそう。



ここで、タバコの良し悪しは
置いておいて…


私「それ、面倒じゃない?」

縄文人くん「タバコの葉を巻くくらいの
余裕が欲しい。」



なるほど…

分かったような。
分からないような。




日々の忙しさに忙殺されていると
確かに嗜むものくらい
心の余裕が欲しい気持ちはわかります。



効率ばかりを追い求めるのではなく
人生においての余白が欲しい。






水の音がずっと聞こえていました。

最初、私は誰かの話し声だと思いました。
私達の他にも、
バーベキューをしに来た人が
いるのだろうか。と思っていました。



けれど、それは、
気持ちの余裕の無さからくる
焦りが聞かせる、幻聴だったのかと…






次回はそんな「お金よりも、
自分の好きな事をしたい。」
そう話す縄文人の作品を(勝手に)ご紹介します。