妖精が見えない
あきえです
小学生の頃の遊びで
「妖精が見える」
というのがあったんです
常に妖精が入っている
巾着を持ち、中には妖精が
入っているかのように
話しかけていました
もちろん、私には見えないので
ぶら下げる巾着はありません
その後、サッパリ話について行けなくなった私は
ぶら下げていた妖精がどうなったかなんて知る由はありません
ある日、大人になった私は
再び「妖精が見える」という人に会いました
妖精が蛍光灯の辺りに
飛んでいたそうです
その真偽は定かではありませんが、その人がその後私に再開するのは、テレビのニュースでした
とにかく、そんなわけで
「見えないものが見える」人に対して警戒心があります
日々、自然に感謝する事と
見えないものが見えるというのは別です
子どもの頃に会った人も、
大人になってから会った人も、
見えないものが見える人は、
見える事を守ろうと必死でした
見えないものは
見えないままでも良いんです
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