今日は丸祐製作所の荒井さんにお時間を少し頂いて打ち合わせに行ってきました。
ちゃんとね。
写真を撮ろうと、毎回思っているんですよ。
本当にσ(^_^;)
会津以外の地域の職人さんとお話する機会があまり無いのですが、お会いする方は皆さん控えめで、自分の権力などを誇示する事のない素晴らしい方々が多いなぁと思います。
荒井さんもそうで、フニャフニャしている私のイメージを適当にあしらう事も無く丁寧に聞いて下さいます。
サンプルをお願いしてきましたので、出来上がり次第、ご紹介しますね。
これも使い回しの写真ですが。。。
全く同じように見える木の器は、手作業で作られます。
舞い上がる木の粉が全身を包みます。
そうやって、一つ一つ丁寧に作られた器は使う人の目線で、使い勝手の良し悪しをとても丁寧に考えられています。
例えば茶筒のように蓋のあるものは、蓋の閉まりやすさ。持ちやすさ。表面に漆を塗るならその厚みまで考えた微妙な厚みまで考えられています。
今日は蓋物の奥深さをしみじみと感じました。