乗り越えられてない | 時差2時間の空間

乗り越えられてない

最近、思ってても認めたくないことがある。
ここに書いて認めてしまおう。葛藤はよくない、この場合。

このブログ、恋愛のジャンルに変えてからというもの、カレの浮気がやたらと記事に出てくる。

ちくちく ちくちく

カレを傷めつけてるような気がする。
私は「もう平気」といいながら、実はちっとも平気じゃないのかも知れない。平気になりたくて、だから書いてしまうのか。

こんなにしょっちゅうあのことを考えているんだから、平気でも忘れてもいないのだ。
だけど認めたくない。だって、こんなに愛していて、愛されていて。


だけど、必ずしも“Either-Or(どちらか)”である必要はないのかも知れない。と、今書きながら思った。

乗り越えられていないこの気持ち。それは「カレを許していない」とイコールではないのかもしれない。「愛し切れていない」とも違うに違いない。共存してもいいのかもしれない。

“Both-And (どちらも)”

私の学ぶ家族療法が大切にする概念だ。平気じゃなくても、カレを愛していることはできる。むしろ、愛しているから拘ってしまう過去もあるのだろう。

認めてあげよう。少しくらい不快でも、両方あって大丈夫だって。
カレを嫌いになるような予定はこれからもない。例え毎日過去の痛みを思い出したとしても。