こんにちは

こんばんは

 

小さいものの話ですよ。

 

私はもともと

ミニチュアが大好きで
 
とにかく
「メガネ3割増し」みたいな感じで
「小さい5割増し」ぐらい、
まず小さければ何でも好き。
 
それが食べ物であれ
洋服であれ
家具であれ
 
小さいものは善。
 
赤ちゃん見る時、
可愛いわぁ〜と感動するのも
「手がこんなに小さいのに爪までちゃんとある、、!これ何でできてるの?!」
というミニチュア目線。
 
でも
ミニチュアにももちろん色々あって
伝統的なサイズに忠実なもの、
ヨーロッパテイストなもの、
雑貨風にアレンジしてポップにしてあるもの。
 
でも多分、
作る人が必ず意識するのは
「実物とどれくらい近いか」だと思うんです。
 
もちろんそこからアレンジしていって、
世界観に合うようにデザインし直したり、
精巧さ より強度 優先させたり
あると思うんですが…。
 
それでもやっぱり
これ、ほんとにミニチュアなのっ!?
というものを見てしまうと
完全に心奪われてしまいます。
 
それこそ、
じーーーーーーーーーーっ、と、
じぃぃーーーーーーーーーーーっと
見つめてしまいます。
穴があくほど。
 
なんて的確な言葉、、!
 
私の熱視線で穴があくほど!
 
そんな私が
本当にこれ程心奪われた方は かつていない、、
という作家さんがいます。
 
ミニチュア作家の
田中智さんです。
 
リアルさにこだわったミニチュア作家さんも、
沢山いらっしゃいます。
と思います。
 
でもこの田中智さんは、
そのこだわりベクトルが
ものすごい好みというか、
 
例えばパンだったら、
「焼けた時に中から膨らんでくる感じ」
を再現しようとしているそうです。
 
ほにぇ〜〜、、ガーン
 
田中智さんの本を見ていると、
 
私がいま!小人になっても!
充分今と同じ生活がここで送れる!
 
と考えます。
 
私がここまでのパンが作れる日がいつか来るのだろうか、、。
 
でも、、
 
「見ているだけで幸せ」、、。
 
少なくとも、
そんな気持ちをひとときだけでも
 
見てくれた人に感じて貰えますように
 
だいたいそんな気持ちで
わたしはまた
ちまちまちまちま
し続けるのでした。
 
 
 
 
 
 
ではまた。