仕事終わり、暑くて、暑くて仕方がない。やっぱりこんな日は、生ビール(中)に限る。というわけで、今日は、チョイ用があって日本橋に行く。そのついでに難波地下の「おか長」に入った。

 ここは立呑屋ではなく、座って呑める半円形のカウンターだけの居酒屋だ。まず、生ビールを注文する。メニューを見ると、以前はなかったうどんがある。しかも安い。肉うどんを注文する。唐揚げ(2個)、ゲソの塩焼きを続けて注文する。

 生ビールが先に到着。次は唐揚げか? しかし、予想に反して肉うどんが到着した。意外だ。生ビールとうどん、なんとなく波長が合わない。仕方なく、うどんをいただく。讃岐の麺を取り寄せていると、メニューにあった。太めで固めのうどんをツルツル。生ビールを…、やっぱりおかしい。唐揚げかゲソに来てほしい。うどんを食べないで、生ビールを口にする。うどんをほったらかしにするのも申し訳なく、生ビールチョイ、うどん、ツルリ。う~ん、やっぱり合わない。

 ようやくゲソが来て、唐揚げが来た。イヤッホー❗ これでようやく生ビールがおいしく呑める。というわけで、苦戦した。この暑いのに、何でうどんを頼んだのだろうか。謎だ。私は時折、こうしたミスを平気で冒す。(1220円) 


 道頓堀は、海外からやって来た旅行客の熱気でムンムンしている。ところが千日前筋の道路を渡ると、とたんに旅行客の姿が少なくなる。旅行客が少なくなったからといって、人の往来が減ったわけではない。やっぱり多い。しかも暑い。ビールを呑んで、うどんを食べたからなおさらだ。


 思い付いてブックオフで資料を探すことにした。主に100円のコーナーで本を探す。セミナーの参考にする本を選び出し(7冊)、リュックに詰める。急に重たくなったリュック、「おれは持てる男だぞう❗」と絶叫(しない。恥ずかしい)するふりをして店を出る。アッついうどん、重たい荷物、二重苦に喘いだ1日になった。うどんと同様に、なぜ、本を買わなければならなかったのか、今日でなければならなかったのか、考える。でも、回答はない。すべてが謎だ。謎に包まれて、帰宅を急ぐ。