朝からバタバタして、作品づくりができなかった。そのうちイラストセミナーの時間がやって来て、ようやく取り組めたのが午前11時半。急いで作品づくりをし、「死神が襲う疑似死の恐怖」をnoteに投稿した。

 毎夜、黒い大きな影に襲われる夢を見る私は、それが何かの予兆ではないかと感じ取るのだが、その何かがわからない。猛暑のある日、奈良の住職法源と梅田で待ち合わせをした私は、自転車で向かう途中、事故を起こし、顔面を強打する。それが疑似死の前兆だとは、この時の私はまだ気付いていない……。

 襲い来る死神との恐怖と戦いながら、不思議な体験をした私の物語。どうぞご堪能ください。


 長堀の事務所の会議室には、私が厳選して購入した、たくさんのコミックがある。利用者にお読みいただこうと、古本屋で集めたものたが、どういうわけか、あまり読んでもらえない。携帯の方に関心が行き、紙媒体の本には関心が向かないようだ。

 粗食(めっちゃ粗末過ぎる食事)をいただきながら、尊敬する手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読む。これまで何度か読んでいるが、何度読んでも面白い。粗食を忘れて夢中になった。


 午後1時に長堀を出て、堺筋線で扇町駅に行く。1番出口から天神橋筋商店街に出て、JR天満駅に向かう。今日は、デザイナーのSくんと打ち合わせをする予定だ。少し早く着いたので、駅近くのパン屋でパン1個とコーヒーをいただく(420円)。

 待ち合わせの時間ちょうどに天満駅に行くが、Sくんはまだ着いていない。それほど待たずに合流して、喫茶ビクターに入る。

 少し間が開いただけで、ずいぶん長い間、訪れていないような気がする。私は、天神橋筋商店街と天満駅周辺が大好きだ。我が町といった感じがする。

 「奥田酒店」に入る。少し早めの時間だが、ほとんど満杯だ。生ビールと湯豆腐、おでん(コンニャク、ゴボウ天、牛すじ)、さらに奮発してサーモンの造りをいただいた(1360円)。やっぱり私には、この店の生ビール、おでんがよく似合う。

 キュッ、パクパク、キュッ、パクパクとリズムよくいただいて、さっさと出る。今日もおいしかったぞう❗ エイエイオー❗