夕方近く、午後4時10分、石川県能登で地震が発生した。震度7の地震の余波は遠く離れた西宮まで及び、ひとしきり揺れた(震度3)。能登半島を中心に大津波発生の情報が流れ、現地に住む人たちの安否を気にしながら、テレビの情報を食い入るように見つめている。


 午前中に「秘境の温泉宿殺人事件 前編」をnoteに投稿した。正月早々の作品制作、今年にかける私の意気込みがみてとれる。明日はその後編を投稿する予定だ。

 

 正午過ぎに息子(長男)夫婦がやって来て、一緒におせち料理をいただいた。息子の嫁は私によくなついていて、いろんな話をしてくれる。楽しい嫁だ。息子とも大変仲がいい。仲良きことが一番だ。私はそれがとても嬉しい。


 疲れがたまっているのだろうか、右側の腰に痛みを感じ、絆創膏を貼った。年末の慌ただしさ(引っ越しなど)で、少々、疲労していたのかも知れない。ようやくゆっくりできたのが大晦日の昨日、今日もゆっくりできたが、その間隙を縫って作品制作に励んだ。疲れがたまるといつも腰が痛くなる。正月休みの間に回復させたいものだ。


 災害の怖さは、阪神淡路大震災を体験した私にもよくわかる。多くの人の命を一瞬にして奪い、絶望の淵に追いやった未曾有の大地震、東日本大震災も同様だが、災害はいつも予期せぬ形でやってくる。改めて、普段の警戒と防災に対する意識を持つことの大切さを思い知らされた。能登半島に住む方々の被害状況はまだ伝えられていない。どうか無事でありますようにと切に祈りたい。