今朝は涼しい。昨夜からそうだったが、クーラーをつけず、窓を開けて眠ったが、途中で窓を閉めた。そのぐらい寒かった。前日と比しても気温はずいぶん低下しているようだ。台風の影響だろうか。


 出勤時、半袖ではどうかと思ったが、むしろ半袖の方が心地よい。涼やかな風を受けて、今朝も元気に出発する。


 タイガースは昨日も負けた。クライマックス進出は絶望的だろう。残念だ。それにしても打て無さすぎる。チャンスに弱く、併殺打が多い。狙い球が絞れていないのだろう。コーチは何をしているのかと、疑問に思う。早々と今季限りの退任を発表したことが、チーム全体に悪影響を及ぼしたのではないかと、今さらながら思う。チームのことを考えれば、個人の意志よりもチームを活気づける方策を取って欲しかった。選手は皆、上司に認められたくて頑張っている。その上司が早々と退任を発表しているのだ。頑張る力が消え失せてしまう。他チームとの違いをそこに感じた。


 国葬が間近に迫っている。しかし、これは単に国葬だけの問題だけにとどまらず、さらに大きなものになっていきそうなそんな危惧を抱いている。国を動かす大切な事柄を国会に図らず、首相とその周辺だけでいとも簡単に決めてしまう。後付けの理屈を並べ立て、邁進してしまう。まるで戦前の日本に回帰してしまったように見える。これが悪しき前列となる可能性は高い。私たちはこうした流れに全力で対していかなければならない。そのためにも、最後の最後まで国葬反対を叫ぶ必要がある。


 水曜日の今日は、午後から堺東でセミナーがある。先週は脱線して、私の作品「十粒の泪」についてお話した。一つ一つの作品に私の思いがこもっていて、それはまた、私が生きてきた証でもある。だから皆さんも伝えたい思いを文章に投影して、多くの人にその思いを伝えようと話させてもらった。拙い私の作品だが、私にとってこれはまだ第一歩、この作品わんステップにして伸び上がっていきたい。その思いがこの作品の底辺にある。73歳8ヶ月半過ぎ、私はまだまだこれからだ。頑張りたいと思っている。