3月は新年度予算を審議する予算委員会がある。予算30億の内容をたった3日で「しんぎ」するのはゆるぐない。

3日が初日で12日までの予定は組むが、初日は一般質問と補正予算。計4日間。6日に終わった。
他町村はそれなりに時間をかけて、1週間とか10日ぐらいのようだ。

議員なりたてのころ、提案して少しはその方向にいきそうにはなったがそれきりだ。

早く終わりたいということだと思う。
それはそれでいいが、10時から5時過ぎまで4日続けるのもつらい。8年もやれば慣れてきたがつらい。
審議中にゆっくり予算書の内容を考える暇もない。

考えなくても分かる議員が多いのだと思うが、自分は頭がついていかない。
一週間ぐらい前には予算書が渡されるが、一般質問をまとめるのだけで精一杯。
いつも議会前にチェックしようとするが、できたためしがない。
一般質問で頭がいっぱいで、審議が始まってから「あっ!チェックしてない!」
この繰り返しを8年。これでいいのか? 

 
<くろさき荘改修でもめた審議>

 今回の議会では、くろさき荘改修に1億3千万の予算が計上された。
客室へエアコンや洗面所を設置し、部屋を4から6部屋ぐらいを広くする内容。
資料として3つが提案されていた。それぞれ金額、日数が示されている。
どの部屋を広げるかでもめた。

どの部屋を広げるか?
 素人が考えてもピンとこない。現場の人間が一番わかるだろうにと思う。
 現場でそれが必要だという、納得できる説明があればいい。

適切な予算か?
 これも素人に判断できない。疑えばきりがない。が、役所仕事はおおざっぱ。
 業者のいいいなりではないか、必要な改修かの確認は必要である。

日数は適切か?
 工事日数が示されていた。
 A案:180日  B案:30日  C案:30日

 BとCの日数が、改修の部屋数が2つ違うのに同じ日数はおかしいと「因縁」がついた。
 ながながと議論が続く・・・。
 日数は目安と思うが、そんなに問題なのか? と思う自分が問題なのか?

議論についていけない。
と言うか、設計士とか配管設備、建設関係の人の話を、素人が激論している。
そして素人が「・・だろう」形式で答えている。
知識もなく一言も発言できず聞いている自分。資格を取らないと議員もむずかしいのか。
こまかい工事の日数まで問われても、職員もどうしようもないだろう。

 くろさき荘は数億かけて厨房も新規に増設し、もうあとには引けない状況である。
どんどん改修箇所が出てきてもおかしくない建物で、改修せざるおえないお膳立ては出来上がっている。過去に議会でそれを認めている。
もう採算ではない。いけいけどんどん状態である。

お客が来ない。不便だ。老朽化している。
何を言われても、続けるには予算を通す以外ないほどの建物である。

あとに引けない以上、このくろさき荘をどう村のメリットに変えていくのか考えて欲しい。
改修するだけで、新しくなって良かったで終わりなのか?
改修して、お客様の要望に答えて、村の予算が潤うほどの収益を上げれるのか?
他町村から来て宿泊する人に喜んでもらうために村が赤字を背負うのか?
その赤字は村民も喜ぶことにつなげることができなければ、受益と負担の公平性に欠ける。

赤字でも(おそらく黒にはなりえない)、それが広く村民の益になれば「住民サービス」としての役割を果たす。
その方向に持っていく、将来への展望の議論があるべきだ。と思う。


 議会の最後に「総括質疑」として、村長に一般質問と同じように質問が受けつけられるので提出した。
「くろさき荘と地方創生について」として、くろさき荘を核とした将来展望の提案を「総括質疑」として質問した。