今度の地震、津波の被災で統一地方選挙が延期になった。当然予定通りの選挙には手がまわらないはず。また、被災住民にとっては「それどころではない」のが実情だ。逆に別の角度から見ると、選挙で新体制になる可能性の高かった自治体にすれば、復興対策が選挙で中途引き継ぎになることで万全の対策がとれるのかという見かたもできる。であるがゆえに「こういう時だからこそ、早く選挙をやって体勢を整えるべき」という意見もある。

<任期延期期間は無報酬の意見>

4月6日の全員協議会も被災対策の話し合いがもたれた。
国会議員は4月から9月までの半年間、一人300万、計22億以上の報酬をカットするという。
当議会でも、次のような意見が出された。
「4月30日までの任期が延び何ヶ月延びるのか分からないが、その間の報酬は無報酬として義援金に回したらどうか。」

ポツポツと賛成意見が2名出た。(村民からはおおいに支持される意見と思う)
さすが、「志が高いなぁ」と感じ入る。

私も思案した。しかし、賛成はできなかった。
「無報酬とするのであれば、仕事優先としてもやむおえずと考えていいのか?」
と質問した。
「それはおかしいんじゃないか?」と提案議員。・・そうかも・・
しかし、1,000円でも10,000円でももらうのと、ボランティアでやるのとは
姿勢においてまったく意味が違う。
なぜ30%とか50%とか、報酬カットでの支援ではだめなのか?

中々もろ手で賛成をする気にはなれない。

賛成したくてもできない人、パフォーマンスを嫌う人、他市町村との和を強調する人、色々だと思う。

情けない話だが、ボランティアで議員をやるほど商売に余裕がないのも確かだ。
「やっぱり金が目的で(議員)やってんだなぁ」と言われても、否定はできない。
違いはないかも知れないが、「目的」ではなくあるからやる事ができる。
1,2ヶ月であれば手弁当でも出来るかもしれないが、半年はむずかしい。

議会で「報酬返上で災害支援する」と言う意見が出たことを知ってもらいたい。
そして、それに対して私は「賛成」しなかったことも、やはり知らせるべき。

出来るのであれば、某通信会社の社長のように、報酬のみならずポンと私財も投じて支援したい。
「こころざし」は賛成だが、実行は余力の問題。
結論は持ち越しとなりました。決定すれば従うだけです。


<非常時の人事なのか?>
今度の災害で、自治体も学校の教員なども人事は最小限におさえたものとなった所がほとんどだ。
当村の場合、動いた。最大限に動いた。
災害で職員が動いているこの時期に、「村民の災害対策に支障はないのか?」
「被災者のことを考えているのか?」といぶかる村民もいる。

しかも、人材不足の中、ベテランを2名も外部人事。誰もが真意を測りかねる人事だ。
さらに、ベテラン8名の退職もそのまま執行された。
いま当村は退職もあり、人材不足、人手不足の真っ最中。
他市町村の多くは、退職者にも延期をお願いしたところもある。
退職した方に聞いたら、村長から直接の打診はなかったという。
一人だけの退職者に、「他の人にも聞いておいてくれ」という伝言だけだったという。
一体どうしたというのだろう?

普代村、頑張ろう!