MH小説 23話 | ~銀火竜の背に乗って~

~銀火竜の背に乗って~

受験が終わりましたので、再開しています、リオレウス希少種大好きハンターです!
MH3GHDを買いましたので、機会があれば一狩り行きましょう!

霊峰、頂上。そこには予想通り、あの部下がいた。

部下「待っていましたよ。しかし、1人とは。」

jun「・・・・・。」

部下「しかし、あの方も勝手な人だ。最初に立てていた計画をいきなり早めるなんて。」

jun「なぜ昨日にしようとした?」

部下「明日はここにアマツガツチが現れた日の半年前と首領は言っていましたよ。」

jun「やはりか・・・・。ところで、お前のその武器はいつから持っている?」

部下「私が目覚めた半年前に最初から持っていました。」

jun「目覚めたのはこの下か?」

部下「よく御存じで。」

jun「やはり・・・・。お前はkeiyaだ。」

部下「は?何を言っているのです?私がよりによってあなたの友人だなんて。」

jun「本当に思い出せないのか?」

部下「覚えがありません。それよりあと少しでこの地にあなたの宿敵が降りてきます。私はそれまでの間に足止めをしておけと命を受けています。話は終わりにして、始めますよ。」

部下は武器を構えた。

jun「keiya・・・・。思い出してくれ・・・・。」

部下は弓を構え、junに向けて放った。弓は一直線にjunの方に飛んでいく。

それを横に避け、junは部下と距離を詰める。星砕きプロメテオルを構え、攻撃しようとするが、keiyaの事を思い出してしまい、手を止める。

部下「どうしたのです?そんなでは私には勝てないですよ。」

部下はjunを殴った。junは軽くのけ反る。その間に部下は蹴りを腹に入れようとするも、当たったのは脚だった。

junは反撃しようとするも、またもや止まってしまった。

部下「そんなんではアマツマガツチが来る前に私があなたを倒してしまいますよ。」

部下は持っていた手投げタル爆弾でjunを吹き飛ばした。junは大きく後退する。

部下「くらえ!」

部下は弓を構え、引き絞ってjun目がけて一直線に放った。矢はjunのレックス装備を軽く貫通し、腹に少し刺さった。

jun「keiya、思い出してくれないのか・・・。」

junは星砕きプロメテオルを見た。「あの時」のように銀色の中に凄まじい熱気を帯びている。

jun「俺が・・・・・思い出させなきゃ。」

junは覚悟を決めた。

部下「これで最後!」

部下は弓を構え、上空に大量に放った。少しして放った矢が空から大量に降ってくる。junは構わず部下に詰め寄る。防具にはたくさんの弓が刺さっているが、貫通したものは1つもなかった。

部下「ばかな!」

junは部下の近くに行き、星砕きプロメテオルを放つ。衝撃と熱が部下を襲う。防具がゴールドルナとはいえ、ダメージはある程度あったようだ。

部下「やっと攻撃する気になったみたいですね。しかし、アマツマガツチももうすぐやってくる!」

jun「その前にお前は倒す!」

junは部下に拳で殴りを入れ、怯んだところをハンマーで殴る。部下は吹き飛ばされ、大きく後退する。

部下「くっ・・。なんて力だ・・・。だが、悪あがきさせてもらう!」

部下はけむり玉を地面に投げつけた。霊峰全体にかかり、視界が遮られた。

junが場所を理解できない中、拡散で飛んでくる矢がjunに当たる。

jun「そこか!」

矢が飛んできた場所に走り、そこにあった物陰を攻撃すると、突然爆発した。

jun「爆弾だと!?ぐはっ!」

junは爆発の衝撃で吹き飛ばされる。そして立ち上がろうとしたところに刃物を首に突き付けられた。

部下「チェックメイト。」

jun「くっ。」

部下「手荒な真似はよしてください。首が吹き飛ぶことになりますよ。」

jun「なぜ殺さない?」

部下「なぜって・・・・・時間稼ぎに決まってるじゃないですか。アマツマガツチが来る前に死なれては意味がないですから。」

jun「お前、アマツマガツチは見たことがあるのか?」

部下「ええ。絵だけなら。」

jun「ならあの時の事も思い出せないのか!!」

部下「言ったはずです。私はノワールの部下。あなたの事は知りません。」

jun「じゃあ、俺が思い出させてやる。」

部下「悪あがきですか?その気になれば私はあなたを殺せるんですよ。」

部下はそう言って倒れているjunを殴る。

jun「ぐはっ!ああ。絶対・・・・思い出させてやる。」

部下「無理な事を・・・・・・。がはっ!」

部下は背中から奇襲を受けた。カルタのレイピアだ。後ろにも誰かいるようだが、けむり玉のせいで誰だか分からない。

カルタ「旦那さん!」

jun「来るなと言っただろ!」

カルタ「そんな事できるはずない!僕はあなたのオトモニャ・・・・。」

jun「・・・・。すまない。」

部下は態勢を立て直した。

部下「ずいぶんとギャラリーが増えましたね。おや?もう来るみたいですね。ちょうど視界も晴れてきました。」

霊峰の天候が荒れてきた。間違いなくアマツマガツチは近づいている。

カルタ「旦那さん・・・・。」

junは部下に急接近し、殴り始めた。部下は突然の攻撃に油断し、対応できていない。

junは攻撃を続け、最後の一撃と星砕きプロメテオルを投げつけた。

部下「ぐはっ・・・・。」

部下は倒れた。横には星砕きプロメテオルが転がっている。

jun「お前と一緒に作った武器だ。思い出せないか?」

部下「こんなもの、覚えが・・・・。!?」

部下は一瞬何かを思い出したかのような顔をして・・・・気絶した。

カルタ「旦那さん・・・。」

jun「こいつをあそこの岩の後ろで寝かせておいてくれ。」

カルタ「分かったニャ。」

カルタはランチを呼び、2人で部下を運んだ。霧が晴れ、カルタとやってきたのがヨッシーと女の人ということが判明した。

ヨッシー「一応紹介しておく。カエデだ。」

カエデ「カエデ・カザキリです。」

jun「・・・・・よろしく。」

ヨッシー「あんた・・・それで戦えるのか?」

jun「逃げるわけにはいかない。俺の責任だ。」

カエデ「無理はしないでくださいよ。あなたが死んで悲しむのはあの方です。」

そう言って部下、いや、keiyaの方を見た。

jun「だな。力を貸してくれ。」

ヨッシー「おう!任せとけ!」

カエデ「了解です!」

カルタ達もkeiyaを寝かせ、junのもとに戻ってきた。そして空から白い龍、アマツマガツチが降りてきた。

jun「俺は幸せ者だよ・・・・。こんなに仲間に恵まれてる・・・。」

カルタ「旦那・・・・さん?」

jun「すまない。行くぞ!!!」








23話終わりです。ちょっと短かったかな?

登場人物+モンスター




jun
ポッケ村を拠点に狩りをする狩人。穏やかな性格で鈍感である。ユクモ村では「ユクモのツインドラゴン」の1人として恐れられた男。村長が大の苦手。好物はプリン。




カルタ

junのオトモアイルー。junとは打って変わって敏感である。毎日のように依頼書を確認している。密猟者逮捕の功績でGメダルをもらった。



ポッケ村村長

300年間ポッケ村の村長を務めてきた竜人族。200年前に何かあったようだ。



リオレウスの子供

密林の帰り道で倒れていた飛竜リオレウスの子供。今は飛べるようになり、野生に帰っていった。カルタから母親のような感情を抱いている。




密猟者

絶滅したシェルレウスの素材でできたライトボウガンを盗んだ罪で狩人組合から追放され、逮捕された。が、ボウガンの呪いと彼は語る。



がっくん

ココット村を拠点に狩りをする狩人。武器は炎剣リオレウス、防具はレウス全身である。好物はハチミツ。



ネコート

威厳たっぷりのアイルー。村長より高難度な依頼を受注できるようだ。





ペジータ
昔はかなり腕のあるハンターだったらしいが、junがユクモ村にいた頃は酒場の倉庫番のバイトをしていた。ラオシャンロンが現れたため、復活している。南蛮刀改にドボル全身を着ている。jun達を監視している?




keiya
junと「ユクモのツインドラゴン」の異名を持っていた男。アマツマガツチに殺されたらしい。しかし、その真相は落下の衝撃で記憶を失い、ノワールの部下をしていた。



MIT-TUN

ロックラックの武神と恐れられるほどジエン・モーランを狩った男。城塞遊撃隊を着用し、ソルブレイカー剛を愛用している。





ランチ

アイルー村のハンター。食べ物好きで、その食欲は人間以上である。背中にこんがり肉を携え、お腹がすいた時にいつでも食べられるようにしている。Gメダルをもらい、オトモアイルーとしてユクモ村に来ていたところをカルタと出会った。





ユクモ村村長
女の村長。見た目とは裏腹にドSである。





ココット村村長

元ハンターである村長。ギルドの裏事情に詳しい。






密猟者の首領

ギルド展示室襲撃事件の中心人物。

その時に奪った「魅惑石の指輪」を使ってユクモ村を狙っているらしい。


ヨッシー

ユクモ村を拠点に狩りをしている。姿は人間ではなく、どこか爬虫類っぽいところがある。一人称は『俺』。
かなりの苦労人で、いつも変な事に巻き込まれている。ハンター歴はそれなりに長く、カエデとは1日しか違わない。
運動能力がずば抜けて高く、グラビモスの凪ぎ払い熱線をバク宙で避けるほど(しかも、防具を着けているのでなおさら)。
カエデの事を心から信頼できる相棒だと思っており、彼女をとても信頼している。
また番外編にて、カエデを後ろから優しく抱きつくなど中々大胆な行動もする。
嘘が極端に下手で、カエデに嘘を言うとき、かなりの棒読みだった(ただしカエデは気付かなかった)。
またメロンを食べると、身体能力が一時的に上がる。何故上がるかは現時点では不明。
泣いているレックスに対して、優しく気を掛けるなど仲間も大事な存在のようだ。


カエデ

ヨッシーと同じくユクモ村を拠点に狩りをしている。性格は優しく穏やか。なおかつ、凛としている。
一人称は『僕』。俗に言う『ぼくっ娘』である。
第2話から登場し、早々ヨッシーを助けた。
狩りの腕は高く、ヨッシーよりも精細な太刀裁きができる。現在はスラッシュアックスを練習中。
多少抜けているところがあり、それでヨッシーに迷惑を掛ける事もしばしば。
最近、胸が大きくなっているのが悩みでヨッシー曰く『成長が遅れてる。』
そのためナルガにかなり狙われており、彼女は辛い思いをしている(ただし、後に成敗されるのがオチ)。
料理が超絶下手で、彼女が作った「ハンバーグらしきもの」(ナルガ曰く『地球外生命体のエサ』)でヨッシー達をあの世へ昇天させた。(なお、その時はフランダースの犬のパロディーを行った)
ヨッシーを心から信頼している他、祭りの時にヨッシーと手を繋いだり、ヨッシーに後ろから抱きつかれて顔を赤くするなど、わずかながら恋愛感情があるのかも知れない。


ゴンザレス

ヨッシーのオトモアイルー。一人称は『僕』で口癖は『ニャ』。
ツッコミ役で、ツッコミ中はよく口癖を言わなくなる。
性格は優しく、温厚だがクエスト中は真剣に戦う。
ヨッシーを心から尊敬している。
マタタビよりもサシミウオ好きである。
カエデの料理らしきものにより、ヨッシー同様一度死んでいる。


ナルガ

同じくヨッシーのオトモアイルー。
一人称は『私』。
ヨッシーがポッケ村に居た時代の時に、討伐されたG級のナルガクルガが未練を持ち、アイルー化した。
根っからの変態で、エロ本に目がなくなおかつ女性の体に触ったり、女子更衣室を覗いたりなど、まさに性的欲求の赴くがままの行動をする。
そんな彼ではあるが、毎朝ユクモ村の清掃活動をしたり、村の子供達の世話をしたりと面倒見が良い。ヨッシー曰く『根は凄くいいやつ』。
元々ナルガクルガなだけあって、俊敏でなおかつ気配を殺す事が可能。さらに特殊能力で触った物の情報が読む事ができる『解読』を持っている。(ただし女性限定である。この能力を使い、カエデの情報を解読した。)
ゴキブリの4倍の生命力を持つ。そのため斬られてもすぐに回復する。
メンバーの中で最も被弾率が高い。(当たり前である)
飛竜時代から根っからの変態である事が判明。エロ本で男ハンターと仲良くなった。


レックス

突如ユクモ村にやって来た雌のアイルー。正体は轟竜ティガレックス。とある過去で未練を残し、そのままアイルーになった。
ドラムが非常に上手く、さらにデスボイスも得意とする。ましては高低音の声も自由自在である。
初対面の相手に『ファッキン○○(ファッキンは訳で『糞』)』と言う(ただし男にのみ)。
性格こそ男勝りだが、乙女心を理解したり、相手を思いやったりなど、姉貴肌である。


クレセント

ポッケ村からやって来たカエデの妹。
1つ1つの動作を見る限り、カエデの事が姉として大好きのようである。
ユースケの事を『クソ兄貴』と呼んでいる。



ユースケ

ポッケ村からやって来たG級ハンター。
ヨッシーとの関係は仲間であり、良きライバルである。今回は密猟団体の撲滅をするため、ヨッシーに力を貸して貰いにきた。






※対モンスター用武器は人に使ってはいけません。

こういう熱い展開を1回でもいいから書きたかった。後悔はしていない。

ヨッシーさん、アマツ戦は次回からです。すいません。