久しぶりに歴史豆知識をば。
江戸時代、想像するよりずっと印刷技術も読書の文化も庶民に浸透していた時代。
人々にとって身近な存在だった浮世絵です。
ある時は歌舞伎の人気役者などを描いたブロマイド、ある時はカレンダー、ある時は美人画、ほかにも本の挿絵や旅行パンフレットのような役割を果たすなど、一言に浮世絵と言ってもいろんなものがあります。
「イラスト」といったら色々なものをさすように、絵画のジャンルなので描かれるものによってたくさん種類もあるようです。
海外にも影響を与えたことは有名ですね。
とくに、ゴッホの書いたこのタンギー爺さんなんかはよく取り上げられます。
当時海外では陶磁器ブーム、当然その波に乗るべく日本からもたくさん陶磁器が輸出されました。
その時陶磁器の包み紙として一緒に浮世絵が海外にわたっていたようです。
今でいえば、割れ物を新聞紙で包んでいた感覚でしょうか。
まさか新聞紙にそんな芸術的価値がある、なんてそうそう考えたりしませんから、当時の日本人が聞いたら驚いたかもしれません。
今でこそ評価される浮世絵、もちろん当時から高く評価され人気の出たものもたくさんあるでしょうが、ランクとしては「美術品」というよりは「娯楽」色の強いものなので「あのマンガが流行ってるらしい」みたいな感じでしょうね。
個人的にお気に入りなのがこの「金魚尽くし」シリーズ。
金魚が擬人化されてます。
火消さんのまねっこですね。
江戸後期に活躍した歌川国芳の作で、ほかにも船に乗ってたり酒をたしなんでいたり面白いです。
江戸後期は金魚飼育が大ブームだったそうなので、それにあやかってできたようです。
あくまで昔のもの、と思いがちですが、こんなオサレな浮世絵もありました。
コラ画像ではないですよ!
今でも十分通じそうなセンスですねヽ(;´Д`)ノ
なんにせよ、当時からすればありふれたもの。
300年もすれば、今の漫画やアニメなどもこうして歴史に刻まれていくのでしょうか。
世界に影響を与えた日本のMANGA・ANIME!
それまで子ども向けとしてあったそれらの文化は大人にも親しまれるようになりました。
当時には「萌え」という概念があり…
こんな感じで歴史の教科書の文化欄に載ってしまう?
未来の日本人たちにはどう映るのでしょうか。
なんだか先行き不安です(^o^;)
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シーサイドリアルエステート株式会社 マイナビ2015ページ