2014年の大河ドラマ!
「軍師官兵衛」
余生を筑前国で過ごした、ということもあり、福岡でも「官兵衛」の言葉をあちこちで見るようになりましたね!
どういった内容になるのか非常に楽しみです(*^_^*)
が、ところで!
大河ドラマや時代劇で描かれる作品って、多くが戦国~江戸時代ですよね。
今回の「八重の桜」はほぼ明治ですが、おととしの「江」「竜馬伝」「天地人」「篤姫」なんかはみんなその時代です。
私たちにとって「時代劇」の舞台である江戸時代。
そんな江戸時代にも、「時代劇」はあったんですよ!(・o・)
当時のエンターテイメント、歌舞伎を例にとってみると、
「菅原伝授手習鑑」
「妹背山婦女庭訓」
「平家女護島(俊寛)」
「義経千本桜」
「寿曽我対面」
など、鎌倉時代以前のものがあります。
いわゆる「時代物」ですが、これらで特に人気があったのは「鎌倉時代」のものらしいです。
現代の私たちが赤穂浪士や新撰組などにロマンを抱くように、江戸時代の人々は義経や曽我兄弟に思いをはせていたのかな、と思います。
おもしろいのが、単純に「戦い」や「英雄」のような人物は室町~江戸時代にも多数いたのに、「鎌倉時代」という点です。
例外はありますが、人気の「時代物」作品の多くは、室町時代や戦国時代を飛ばして「鎌倉時代」なんです。
理由は、私たちがあまり「明治~昭和」を題材にしないのと同じなんだと思います。
なんとなくある、タブー意識。
その時代を生きた人はどんどん減っていくわけですが、描かれるのは「戦い」なわけで。
血なまぐささ、残る爪痕というものが生々しくあるわけです。
松尾芭蕉は「おくのほそ道」の中で「平泉」を訪ね奥州藤原氏を偲びますが、「関ヶ原」では何も語っていません。
あれだけ大規模な合戦があったというのに、です。
関ヶ原の戦いが1600年。
松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅は1689年。
時間の流れってすごいです。
89年経てもまだ残っていたタブー意識が、今では「天下分け目の古戦場を訪ねよう!」とすっかり観光スポットですから(^_^;)
いずれは、明治~昭和の戦争を描いた作品が、エンターテイメントとなるのでしょうか?
また、今の私たちの生きる時代が、後世どのように描かれるのか気になったりします(^O^)

