こんにちは。










ほんとに暖かくなりましたねぇ。先週末は家の近くの桜並木付近では花見客がいっぱいでした。








最近桜の木の下で花見ってしてないなぁ・・・。花見と名ばかりの飲み会はよくありますが(笑








 








さてさて、最近ブレーキ踏むとブレーキパッドが妙な感じで鳴く様になりました。また踏んだ感じもとまる直前にゴリゴリといった感触が足の裏に伝わってきます。気づく方はすぐわかるかと思いますがブレーキパッドが減ってくるとドライバーに知らせるためにこのようなつくりになっています。ちなみにパッドセンサーがつくとセンサーも交換になってしまうためパッド警告灯が点く前に交換したほうが安上がりになります。という前に音や踏んだ感じで多くの方は気がつくと思いますが(笑








 








前回パッドを交換してから確か3万キロほど、前回はローター研磨もしているので今回はローター交換もしなくてはいけないかな?と思いながらローター見てみました。








 








ついていたローターはこんな感じで一部に段差がついていて使用限界がわかるようになっています。限界まで残り1mm弱くらいはありますがパッド交換時期との関係でローター交換することにしました。ローターとパッドを中途半端な時期に交換すると片方の寿命が短くなったりしますからね。ちなみにリヤはまだまだ十分だったので今回はフロントのみの交換です。










320d & Folding Bicycle Goes On-古いディスク




下は古いパッド&ローターです。パッド押さえのピンだけ外しています。




この後フルードタンクの蓋をあけてフルードこぼれても大丈夫なようにウエスなどで処置した後、本格的に交換開始です。

320d & Folding Bicycle Goes On-組み付け後








 








整備の順番からすると変ですが下の写真は新品のパッドと古いパッドを並べてみたものです。厚みが違うのがわかると思います。新しいパッド&ローターはTRW


というメーカーです。私もよく知らなかったのですが調べてみると多くのメーカーに収めている会社のようでちゃんとしたメーカーでした。旧車に詳しい方ならばLUCAS(ルーカス)を買収しTRWのブレーキ部門などを担当しているといったほうがわかりやすいかもしれません。(箱にはTRWとかかれていましたが中のラベルの隅にはLUCASと入っていました)お値段はフロントパッドとフロントとローターのセットをネットで購入し送料込みで約¥13,000でした。今回購入した工具やグリース入れても¥20,000入れておつりがきました。ま、この価格に引かれて購入したようなものですが(笑




 




なお私のスタンスは高価なパッドを入れるよりも適度なお値段、性能のものを早めに交換する、というのが基本です。今回のパッドはいつもよりちょっと減りすぎですが(汗












320d & Folding Bicycle Goes On-パッド新旧






ちなみにどこの国での製造かは?でした。




 




下はキャリパーからパッドを外したところです。前の交換はお店にお願いしていましたがやはり高温になる部分でもあり結構さびていました。

320d & Folding Bicycle Goes On-キャリパーと古いパッド




キャリパー戻しはこんな器具を使いました。木工用の工作に使っていたものの流用だったと思います。もちろんそのままではキャリパーに傷がつくのでウエスなどかませました。キャリパーシリンダーの押さえの角度の関係からかキャリパー内側の隅間から押した方がすんなり戻っていきました。ちなみに下の写真はクリーナーで洗い、既にグリースも塗布しています。ブレーキホースを引っ張ってしまわないよう再利用可能なインシュロック(結束バンド)で吊るしています。

320d & Folding Bicycle Goes On-キャリパーとシリンダー戻し




グリースはSUMICO

のものを使用しました。このあたりは私は実績あるものを使うことが多いですね。

320d & Folding Bicycle Goes On-耐熱グリース




ちなみにパッドを外すときには7mmの六角レンチというホームセンターなどではまず売っていないような工具も必要になりますのでご注意を。あと16mmのソケットでなくめがねレンチもあったほうがキャリパー固定に便利だと思います。




 




下は新しいローター&パッドを組み込んだものです。やはり新しいものはいいですねぇ。そうそう、話は前後しますがBMWのローター固定は六角で簡易に固定されている感じでホイールをはめて、はじめて完全に固定されるような形になります。そのためか結構簡単に古いローターを外せました。




以前ある車のローター交換したときは固定がプラスねじでそれが錆びていて、ねじ山つぶして泣きそうになったこと思い出しました。。。

320d & Folding Bicycle Goes On-新品ローター




この写真は右側のものですがパッドセンサーは左側にしかないのですね。はじめて気がつきました。




というのも・・・

320d & Folding Bicycle Goes On-新ローター組み込み後




減っていたパッドは右側が顕著で(下の写真では左側)本当にパッド部がなくなっていました(汗右側はまだ数千キロは使える感じでした。左右で結構差がでるものなのですかね?というわけでパッドセンサーがあるからといって安心してはいけませんね。というまえに普通は鳴きの状態で気がつくでしょうが、私のパッドは最初から鳴く傾向だったので普段からあまり気にしなかったので気がつくの遅れました(笑

320d & Folding Bicycle Goes On-旧パッド




なおブレーキ関係は重要保安部品なのでご自分で整備される場合は十分ご注意を。




なお走った感じですが、まだあたりが完全についていないこともありよくわかりません。




ただ以前より初期の食いつきは劣りますが蹴力を増すに従い効きが増すりニアリティはよくなっている感じです。




ちゃんとあたりがついたら山坂道走りにってインプレッションまた書こうと思います。




 




ではでは。