今年も3月3日がやってきた。
今日は自分語りなので、お急ぎの方はここまででお願いしますw
いつか書いたかもしれないけど、わたしの人生に登場してくれた大切な人の事を今日は書いておこう。
おそらく、15年前辺りからだろうか。
毎年この日、桃の節句をお祝いしてくださる方がおられる。
昔々、わたしに、生き方、仕事、趣味、食、お酒、悦び、いろいろな影響を与えてくれた人がいた。
当時、百貨店の広報を束ねてた彼は、元ラガーマンという事もあり、厚い胸板に上質なスーツを着こなし、明るくて、知識の泉で、男性として輝いてた。多分相当モテていたと思う。
推理小説好きな方ならご存知かもですが、内田康夫氏の人気シリーズで、テレビドラマ化された小説があるのですが、彼はその小説のモデルになったことがある。
(余談だけど、その小説を読むと、彼の性格などが、長年関わった友人のように描写されていて、小説家の洞察力たるや凄まじいと驚いたことを思い出す。)
あれから多分15年くらい
その間一度も会うことはなかった。
ただ一年に一度、この日に1通のメールをくださる。
一昨年大病をしたと書いてあり、正直、今年はメールが来るまで不安だったが、午前中にいつもの優しいメールが届き、ほっと安堵したところだ。
ただ彼の昨年は大変だったようだ。
おそらく年齢的にはそろそろ70近くになられたのではないだろうか。
あの時、何故お別れしたのかも思い出せない。
それがお別れだったのかも分からない。
喧嘩も涙も無かったし、執着も後悔も無かった。
今思えば気持ちよくお別れを受け入れさせてくれたということか。
そして今も変わらず紳士だ。
彼もわたしも歳を重ねた。
彼の昨年の闘病の様子を聞いて、
「会っておいたほうがいいかもしれない」と、
ふと思った今年のひな祭りでした。

