本日もご覧いただき、

ありがとうございますニコニコ




アクセスを見ると、

『特別支援学級ってどんなところ?』

が、気になっている方が多いようなので、


今現在、長男が通っている

小学校の情緒・自閉症クラスの様子を

お伝えしようと思いますクローバー





ラッキーな事に、うちの長男は、

先生とマンツーマンですので、

支援が手厚いという事が

なによりありがたいです照れ





どういう事かというと、





発達障害の特性って、

「ADHDの人はこういう傾向がある」

とか

「自閉症の人はこだわりが強い傾向がある」

などの一般的な説明はよくありますが、



実際には

その人によって、




こだわりポイントとか、

がんばれる事、

絶対にNGな事って




一人一人が、

全然違うんですよね。





マンツーマンで対応してもらえると、

そういった細かな事も

先生がつぶさに観察してくださり、

合理的配慮をしてもらえるのが、

本当にありがたいのです。






\合理的配慮とはなんぞや?/



合理的配慮とは、障害のある方々の人権が障害のない方々と同じように保障されるとともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加できるよう、それぞれの障害特性や困りごとに合わせておこなわれる配慮のことです。


 LITALICOさんのページより引用

合理的配慮とは - 意味と具体的事例|発達障害の子供を支援 |LITALICOジュニア|発達障害・学習障害の子供向け発達支援・幼児教室|療育ご検討の方にも合理的配慮の意味とは、障害を持っている方々の人権が障害のない方々と同じように保障されるとともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加出来るために配慮されたものです。このページでは、合理的配慮の特徴や工夫案・事例について詳しくご紹介します。リンクjunior.litalico.jp



具体的に、
うちの長男が対応してもらっている事を
書きますねウインク




うちの長男(ADHD、広汎性発達障害)
の特性として、

●興味のある事には集中し過ぎる
●興味のない事は、全くやろうとしない

というところがあります。



かと言って、学校の授業は
「興味がないからやらなーい」
というわけにはいかないので、



先生は、あの手この手で
応戦してくれます。




例えば、
星気分が乗らない教科は後回しにして
  取り組めそうな所からやってくれる。

(その日の時間割りの中で、
  前後を入れ替えたりしてくれる)




星授業の後に、
  ご褒美のお楽しみを用意してくれる。
(といっても、実は内容は勉強)




星算数問題で
「書くのがイヤ‼︎」(計算はできる)
な場合、タブレットで
教科書と同じ問題をやらせてくれる。

(タブレットだと俄然やる気が出る)




など、興味のある事ない事
上手く組み合わせて活動できるように
してくれています。




この上矢印タブレットですが、
最初は全生徒が使う予定の物を
一人だけ先に使わせてもらってました。




最近、そのタブレットとは別に
計算用のタブレットを
息子用に導入してくれたとの事びっくり




おかげさまで、計算力が
少しアップしてきたそうです音譜




その他にも、
調子が悪くてずっと座って
授業を受けられない時など


「こくご」という事で
図書室に本を借りに行ったり、


「せいかつ」という事で
お外に虫取りに行ったり、



細かく挙げていけば
キリがないくらい、
日々、先生が機転を利かせて
対応してくださっていますクローバー




交流級の子たちと一緒に
授業を受ける時(主に体育と音楽)や
給食の時間なども、
支援級の先生は一緒にいて
細かく声を掛けて下さいます。



交流級には、
普通級の子だけどちょっと気になる子
チラホラいます。



うちの子の調子が良く、
きちんとできている時は

支援級の先生は
「ちょっと手伝ってくるね」など
声を掛けてから、

他のちょっと気になる子
支援に行くこともあります。


私は、その様子を見た時、
20人を超える人数を2、3人の先生で
指導している中に、
支援が必要な子がいると、

「先生は大変そうだな…」
と思うと同時に

「目や支援は、
 充分には行き届かないだろうな」
と感じました。





そして宿題ですが、
うちの長男は、
通常級の子たちと同じ内容の
プリント、音読、計算
が毎日出ます。



家で、出来るだけやるように
色々と声掛けしても
できない事が多いですが、


先生もそれを汲んで下さるので、
私もめくじらを立てて
宿題をやらせる事はありません。


できた時はハナマル合格キラキラ
それだけです。




授業の進め具合や、その都度の様子は
連絡ノートの他に、
準備した「やくそくカード」で
私も確認できます。


この「やくそくカード」は
その日の時間割りを、朝確認して
終わりの会で振り返るために用意しました。


できたらシール1枚。
とても良くできたらキラキラシールなど、
先生が色々とシールを貼ってくれますニコニコ



毎日この「やくそくカード」と
「連絡ノート」のやりとりで、
学校での様子がよくわかり、
こちらからも家での様子を
しっかりと伝える事ができています。




だいたいザッとこんな感じに、
うちの長男は
手厚く支援して頂いていますが、


対応の仕方は、
学校や担任の先生によって
違ってくると思います。



うちを担当してくださってる
支援相談員さんの話では、
本来なら、
支援に差があってはならない事だけど、

色々な所を見ていると、
どうしても環境や
先生の経験値などで差が出るとの事。




そして、うちの子の担任の先生は
とても良い先生だと言って下さいます。



学校として譲れないラインは
守りつつも、
一人一人に合ったやり方を探して


その子のペースで学習を
進めていただける今は、


本当に、
この学校の支援学級を選んで
良かったなぁと思います照れ