私の住んでいる地区では、

同じ中学校区内で

支援を必要とする子を持つ親たち

集まって“お話する会”があります。




そのお話会で、

今まさに就学相談で

「特別支援学級が望ましい」とされ、

不安になっている方と

お話する機会がありました。





その方は、

ちょうど1年前に

私が思い悩んでいたのと

同じような感じで、

「お子さんになんて言って伝えようか?」

という事も悩んでおられました。





ひと通り、私がどんな行動をして

不安を無くしたのかをお話したら



表情がパァっと明るくなって

安心した様子でした黄色い花



ですので、今回は、

その時にお話した内容を

前のブログと重複する部分もありますが、

まとめようと思います。




今、同じように不安でしょうがない方の

不安が少しでも軽くなれば幸いです照れ




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ちょうど去年の今頃、

就学前診断で「特別支援学級が望ましい」

という通知が届きました。


その少し前まで

「普通級で大丈夫じゃない⁇」

と言われていたので、

それは想像以上にショックでした。



特別支援学級に入級するかどうか?と

聞かれても、そこがどんなところなのか

さっぱりわからなかった

私たち夫婦は、

2人で見学に行きました。



実際に

特別支援学級(情緒クラス)を見学すると、

数人いる情緒クラスのみんなが

机に突っ伏したり、

フラフラと立ち歩いたりしている光景を

目の当たりにすると、



「ウチの息子が小学生になると

こうなるんだろうな…」



という事が目に浮かび、

「ウチの息子は特別支援学級に

 入った方がいいんだな」

と納得できました。



また、分からない事や不安な事は

先生や相談員さんに質問して、

自分自身が

しっかり納得して受け入れました。



例年なら、幼稚園・保育園・小学生の

交流会が今の時期にあるのですが、

去年はコロナの影響で

中止になりましたので、



個人的に息子を連れて、

小学校の見学に行きました。



校内をひと通り見学して、

息子には、


「ボクは大勢のみんなと一緒に活動するのが

 難しい時があるでしょ?」


「小学生になって、みんなと一緒で

 大丈夫な時は一緒の教室。」


「一人で先生とお勉強した方が良い時は、

 すみれの教室でしたら良いんだよ。」

(うちの子の通う学校は、情緒クラスは‘すみれ’です)


と言うふうに、

「支援学級」という名前は伝えず、

支援級の教室が、息子の安心できる場所

という事を伝えました。




実際に小学校に通い始めの頃は、

(授業がオリエンテーションみたいな事が中心の頃)

なるべく交流級で

みんなと過ごすようにして、



勉強が始まってから、

少しずつ様子を見て

情緒の教室で過ごす時間をとり

そこが安心できる場所だ

わかるように…と

担任の先生が、

上手に声を掛けて下さいました。



おかげで、今、息子は

安心できる場所安心できる先生

ができ、毎日

「行ってきます!」

と言って学校に通っています。

(登下校には今も付き添っていますが)



あれだけ保育園の行き渋りで

大変だった息子が…ですよ。




また、支援級に入っても、

その後の様子を見て

普通級に変わる事もできるし、



受験や就職のときに

支援級に在籍していた事は

絶対に影響しないと聞きました。



内申書に書かれる事はないし、

その時、その時の

その子の様子を見てもらえる

…という事です。



特別支援学級は、

先生とも毎日

連絡帳で密にやりとりできるし、

親にとっても安心できる場所です。



だから、

あんまり不安にならなくても

大丈夫ですよ。




特別支援学級は、親も子も、

安心できる場所です。




クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー






どうですか?





少しでも

心が楽になれば幸いですニコ