『Ballschule(バルシューレ)』って
ご存知ですか❓
ドイツ生まれの“遊び”を科学したボール教室
…だそうです。
パンフレットや公式HPを見ると
基礎運動能力を高める
自己肯定感を育む
社会性を育む
など、なんだか良さげな事が
書かれてます。
以前、たまたま訪れていた書店で、
併設されたバルシューレ教室の先生に
体験に誘われて参加したんです。
予備知識なしで、
なんとなく。
発達凸凹の5歳の息子は、
その時、とっても楽しそうに
走り回って遊んでたんですよね。
結構自由な感じで、良い印象でした。
パンフレットを見ると
上記のような
良さげな事が書かれていたのと、
こんな
気になる文章があったんですよね。
読めますか?
ADHD(注意欠如多動性障害)の予防
という一文があります。
ADHDって予防できるんでしたっけ❓
生まれつきの脳の発達障害だと
思ってましたが…
私の知識不足です
パンフレットのミスプリント
かもしれないし、
教室の内容としては
「褒めて伸ばす」
スタイルではあるよう。
だとしたら、発達障害の息子のためには
良いのかも❓
本人がやりたいと思うなら
通わせても良いかなぁと思い、
数ヶ月後に2回目の体験に参加。
(数ヶ月の間に診断が出たりしてました)
今回は、通常通ってる子が2人いる中
飛び込みで参加したんです。
前回参加した事があるという事と、
発達障害があると伝えてね。
するとですね、
まぁ、カリキュラム通りには従わない息子。
(教室では何種類かの
ボール遊びを次々に変えて行われます)
1人で自由に走り回って大騒ぎ。
ボールを投げろと言われても、
目についた三角コーンを投げる。
テンション上がり過ぎて吐く
気に入ったボール遊びを
しつこく1人続けようとする。
などなど…先生も手を焼く状況
「怒らない教室」だと思ってましたが、
さすがに先生も注意してきますよね。
「コーンは投げたらダメ❗️」
「危ないからダメ❗️」
見ていた私からすると、
あー、「ダメ」って言っちゃった…
(まぁ無理もない状況だけど)
すると、たちまち息子は
「もう先生の言うことは信じない!」
とヘソを曲げてしまいました
はい、終了〜 チーン
発達障害のある子に「ダメ」という言葉は
使ったらいけないと、よく目にします。
それを言ってしまう先生を見ると、
やっぱり、
余程、発達障害の事を
気にかけてくれる先生でないと
無理だよなぁ…と
思わずにはいられませんでした。
かと言って、
療育の先生ほどの知識を
一般の習い事の先生には
求められるはずもない…
行き場のない気持ちが残りました…