夏休みに入ってすぐの

個人懇談が無事に終わりましたニコニコ


今年度から

新しく担任して下さっている先生は

支援級を長く担任されていて、

ハッと気付かされる事

度々言ってくれますひらめき電球



ウチの小5長男

(ADHD、広汎性発達障害)は、

漢字を書くのが苦手です。


そもそも「文字を書く事」が

好きではないので、

繰り返し書いて覚えるという

よくある漢字練習ができません。


以前、お父さんが

それでも書かせていたら

嫌々泣きながら書いてました…


それで、親としては試行錯誤

している訳ですがタラー



今回、担任の先生に


「漢字、書けるように

 なって欲しいですか?


「漢字を読む事はできるから大丈夫


「テストで漢字の書き取りなんて、あっても5、6問。捨てれば良いですよ」


「入試では、文章での答えで漢字を使わなくても採点してもらえるように配慮してもらえばOK


等、貴重なご意見を頂き驚きましたびっくり

なんて割り切った考え❗️



言われてみれば、そうですよね。



実際、長男の漢字の

問題&解答を確認すると


先生が答えの漢字を

ランダムに用意してくれていると、

似たような意味同じ読みの漢字でも

ちゃんと正解を選んで

解答出来ているんですよ。


読みの問題はほぼ満点💯



これを見ると、

「漢字書けなくても、まぁ良いかぶー

と思えました。




次に進学のこと。


前回の担任の先生は、

(支援級を受け持つのは初めての人)


長男は

養護学校に行かないと

 いけなくなるかも」


という話を面談でされた事がありました。


今までそんな話をされた事は

誰からも一度も無かったので

私は相当ショックを受け、

知人に相談したりもしました。



で、今回その話を

新しい先生にしてみたんです。

するとですね、


「息子くんの場合、

 勉強は出来てるので

 養護学校に入りたくても

 入れません


と、きっぱり言い切って下さいましたびっくり


そして

「養護学校なら、就職に繋がるように支援してもらえます。だからむしろ、普通の中学・高校からどんな風に就職に繋げていくかを考えた方が良いですよ。」


「その時に手帳があった方が良いのかどうかも考えて。手帳があれば、障がい者雇用の枠で就職出来るし、配慮もしてもらえます。」


「この先、本人がどう希望するのかも

 相談していった方が良いですよ」




うーん、そう来たか!

目からウロコ目




そして、手帳の話の流れで

現在 病院は受診してるのか?と

聞かれました。



「受診してません。

 最初に診断もらう時に

 一度病院に行ったきりです。」


「薬が必要なほどではないと

 思っているので

 必要性を感じてなくて。」



そう答えると、

薬についても先生なりの考えを

お話ししてくれました。



「あくまでも本人と相談してですけど、薬を飲む事で、集中して授業を受ける事ができるようになるなら、考えてみても良いのかも。」


「大事な時や必要な時だけ

 お薬に頼るという方法もある」


「今まで何かと注意される事が多いと、どうしても自己肯定感が下がると思う。落ち着いて授業を受けたり、落ち着いて生活出来る事で、成功体験を積む事も出来る」



なるほどなぁーうーん



なんか薬って


飲み始めたら、

ずっと飲まないと

いけなくなるのでは⁇


というイメージで、

考えてみる事もなかった。



でも、本人が困っている事が

薬で解決する事もあるのであれば

考えてみても良いのかも

と思いました。



色々と気づきがあった

今回の個人懇談。


お父さんと、

何より息子本人と

じっくり相談しながら

前に進んで行こうと思いました。