盛り上がり
いやですね、
正月にですね、
高校時代の同級生をはじめとして
気のおけないメンバーで飲んだんです。
しかしながら、うちの嫁はんも そのメンツとは
十年以上の付き合いとなり、
何かイベントごとがあれば、
僕のトコより、まず嫁ハンのとこに連絡が行くような
関係を築きあげているんです。
で、その中の1人が、今年39歳になると言うのに、
独身でしてですね、
ひとりヤモメの切なさを、
その宴席で語るんです。
ホラッ、こういう設定になるとさ、
ベクトルの違った男気や、姉御肌を披露する輩、
いるじゃないですか。
その飲み会から数日後・・・
嫁ハンが、
「のー、TとUさんの娘さん どー思う?」
どーも、同僚の娘さんが、彼氏がいないという情報をキャッチ。
それを、返す刀で、先日のTの身の上話が、
オーバーラップ。
彼女の脳裏で、
『二人に運命的な出会いをもたらす、暁のキューピット』
という構図ができたらしく、
オレの返答を待たずして、
すかさず娘さんのお母さんに根回しを開始する、嫁ハン。
そして、「どうぞ、宜しく御願いします」という
プラチナカードをゲット。
そして、娘さんの携帯に、直電。
何故、TELを知っているかというと、
バレー繋がりで面識があったんです。
で、オレも顔だけは知っていたんです。(結構キュート。うふっ)
で、僕は25,6歳の娘さんと思っていたんですが、
なんと32歳という、事で
まぁ、39歳と うまくいったとしても不自然ではない年齢でしてね、
それを聞いた、嫁ハンが更に上機嫌になりましてですね、
「いや、いい会社に行ってるし 性格も悪くないと思うし
ハッキリ言って、お買い得です!」とか、
「一枚、脱ごうよ。ちょっと昔のケミカルな自分を、さぁ。
もっと、自然体! 笑って! 今日も、明日も、あさっても!」とか、
「人生が夢を作るんじゃないのよ。夢が人生を作るのっ!」とか、
どんどん、話のスケールがでっかくなったトコで、
娘さんが「お母さんが隣で、笑っているんですけど・・・
ハイ、じゃあ宜しく御願いします」、との返事を・・・
大変なのは、それからだった。
「あー、どこで合わそうか? やっぱ店? それともうちんく? いや、やっぱ
湖?」
とか、テンパる事、山の如し という調子で大変なんです・・・
意味もなく、脇に汗をかいたり、
「いかん、ここ数年で一番ドキドキしてきたーーーーーーーーーっ!」とか、
常軌を逸しています。
「コホン、ところで31sofvaは、ちゃんとその席に同席して盛上げてくれるんでしょ?」
抹殺してやろうかと、思った。
八の字を描きながら、上手に転ばせてやろうと思った・・・
何が楽しくて、そんなツレの幸せの為に人肌脱がなければならないのか?
もし、そんな、キュートな女性とTがいい感じな場面をリアルタイムで見せられたら
これほどツマんない人生の思い出なんて、ありません。ありゃしない!
当日は、娘さんの友人の彼氏いない女の子も同席し、
我がチームの一員にして、同級生のNも、
「素敵な出会いを求めて、参加します。アハッ!」 という段取りに既に
なっているらしい・・・
とにかく、つまんないから。
徳光和夫の涙ぐらい・・・
もう、ボキを必要以上に巻き込まないで下さい。
南~無~
