パルキア
皆さん。
パルキアって、なんだか知ってる?
パルキア。
伝説の画家、バスキアみたいな名前だけど・・・
パルキア。
北欧の伝統的なお菓子みたいな名前ですが、
パルキアって、
↓コレっすわ。
ポケットモンスター、略してポケモンに出てくるモンスターっすわ。
「ディアルガvsパルキアvsダークライ」ちゅー映画で、去年の夏に
チビッコ相手に大ブレイクっすよ。
夏の猛暑と御一緒に、チビッコのアドレナリンも急上昇の夏でしたのよ・・・
いやね、この間 某ショッピングセンターのゲーセンに
嫁はんが用事をしている間、暇つぶしで
息子二人といたんすよ。
そしたら下の息子(5歳)が、
まずチュッパチャップスすくうゲーム(1回100円)が
したいと言うので、やるんですが、
いかんせんまだ5歳なワケで、
すくうクレーンの微妙なタッチ具合が全然なんすわ。
で、途中から彼に代わってボクがそれに挑戦したんですけどね、
まったくもって、すくえない。
都合¥1200程度のマネーをつぎ込むもまったく取れない。
これなら、買った方が100万倍まし、と気づいたのも後の祭りでしたわ・・・
そしてうなだれる次男を連れて歩いていると、
次男があるゲーム筐体の前から、ビタ一文動かなくなったんすよ。
それが前述の、パルキアのスペシャルフィギアをクレーンのアームで
獲得するゲームでさ、一回200円、500円だと3回できるよ~
なんていう、悪魔のようなシステムでさ、
とりあえずラッキーパンチを狙って、200円を投入。
次男にさせると、
これまたアームを動かすさじ加減が全然で、
お話になんないわけ。
で、「500円投入で3回できるから、もう好きなようにやれよ。」と
言って、「ただしコレ最後だからね。」と念押して、
やらせたんすわ。
案の定、全くとれない。
「じゃ、行くよ。」と次男の手をひいて、行こうとすると、
動きませんの。
聞くと、どうしてもパルキアが欲しい、と。
心の底から欲しいと。
あれだったら、宝物のニンテンドーDSと等価交換してもいいから
欲しい、と。
「ダメだよっ!ルールだよ!やめるっていったじゃんかー!一昔前のソビエトかっ、お前は!」と
激昂すると、
彼が上目づかいに、一言「欲しい・・・」と言って、ボキを見上げるんすわ・・・
『・・・か、かわいい』
オレの精子が成長し、ここまで大きくなったんだという、感慨。
そして同居する、もう5年もすれば、
相手にしてくれなくなるという、寂寞・・・
コブクロの歌が脳裏をリフレインしたかと思うと、
ボキの中の発火装置が作動したね。
「よし、父ちゃん絶対とってやるけん」と
意気揚々と、500円3回コースを狂ったようにチョイス。
3000円ほど投入して、オレの中のコンピューターが、
「これは絶対とれない仕組みになってる。」とはじき出した瞬間、
隣で同じゲームをやってるヤングパパが、ディアルガをゲット。
歓喜するヤングファミリー・・・・
見つめる、次男と、オレ・・・
「オレと言う名のジャパンマネーの底力(←意味不明)みせたらんかいーーー!」
と、わけのわからない事を叫んで、再度1000円分チャレンジ・・・
「全く、とれない。
とれないどころか、オレの命がとられちゃう。
パルキアに破産させられちゃうっ!」
と思った瞬間、次男を抱き上げ、
隣接するおもちゃコーナーに突入。
同様のパルキアの少し小さい版¥1300ぐらいを
手に取り、
「これ買うから。買ってあげるから、忘れよう。あのパルキアは忘れよう。
そしてカリブの海に、その思い出ごと流そうよ、なんならこのミニ・ディアルガも
付けるからさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
て、おもちゃ屋の真ん中で、叫んでた・・・
しかし、首を縦に振らない次男・・・
「わ、わかりましたよ。父ちゃんのおこずかい、次まであと2000円ですよ。
やればいいんでしょ、言い訳しないあの頃の原監督のようにっ!!!」
と、プリプリまたゲーム機の前に戻って再戦ですよ。
とれましたよ。
1000円使ったところで。
嬉しくもなんともありませんよ。
約6000円のパルキアっすよ。
なんかゲーセン専用の非売品て書いてますけど、
どう考えても 2000円ぐらいの代物ですよ。
ほんと涙も出ませんよ。
つー事で翌日、
件のパルキアは、
うちの家の隅で、もう転がってましたわ。
絶滅しちゃえ、次男坊。

