リフレイン・・・ | 「えっ、ソフトバレー?」

リフレイン・・・


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「じゃ、そろそろお会計して、次のお店にレッツら、GO-!」


なんて言葉を発射した途端に、初夏の木漏れ日のように


テロテロと降り注ぐ、淑女達の嬌声・・・




数年ぶりに邂逅したこの懐かしい時間に、男達は、漢達に成ろうとしていた。


確かに、成ろうとしていた・・・






いやね、久しぶりに、恋の仮免元料理長と同僚W、3人で某居酒屋で飲んでたんすわ・・・



  





そう、お気に入りの居酒屋である。


センスの良い女性オーナーを中心に女性ばかりのスタッフ達が


細やかな心配りでお店を運営なさってます。



フードのセンスも、ドリンクのセンスもほぼ及第点以上のものがあり、


平日でも予約が賢明なお店。



そんなお店で久しぶりに静かに、飲りませんか?


日付を気にしない旅の予定を立ててみませんか?


穏やかな午後のある日に、


そんなニュアンスのプランが急上昇しての、来店だった・・・




生ビールを飲み、白と赤のボトルワインを飲み、ご機嫌になってくると



同僚Wが、しっぽりんとした瞳を潤ませ、


ちょっぴり向こう側にいっちゃったようなオクターブで、こう語る。


「さっきのスタッフさん、オレより年上だけど、歳とってもあんなセンスのいい


ヨメはんだったらええのー」なんて言葉を噴射・・・



確かに、納得の一言だった・・・



歳は40歳前後だが、スタイルは良いというよりかは、スリムだが適度に


女性らしい肉、   が付きマーベラス・・・


そして服の着こなしや、エプロンのセンスが、


自分らしさと、しなやかな協奏曲を奏で、


それら全てが、灘の生一本のような一本筋の通った、


クリスタルアイデンティティーを狂い放っているんすわ・・・







しかも途中、そのスタッフさんに


「ワインに合うアテ、何かひとつオススメで・・・」というと、


こちらはメニューから選んでくれればいいと思っていたのに、


メニューにはないオリジナルメニューが登場・・・・


気をつかってオーナーさんに相談してくれて、作ってくれたらしい・・・






濡れたね。その場、その時、その瞬間にいた益荒男達は・・・



そんな、憎い嬉しい不意打ちを、


常連でもないオレ達に素敵に乱れ打ちするなんて・・・




貴女の為なら、過去の優しい思い出にすがるのは止める。


そして、赤い実がたくさん生る樹の種を、南の庭にそっと埋める・・・




そんな事を皆感じていた・・・





入店して約1時間ちょっとぐらいして、



この文頭の、



「じゃ、そろそろお会計して、次のお店にレッツら、GO-!」


というセリフにあいなる訳だが、



その言葉を発した途端、ガラガラッと


戸が開き、しな垂れこんでくる、淑女三人組・・・

















ずっきゅーん。

打ち抜かれたね。


容赦なく、打ってくるね、最近の娘さん達は・・・



奥さん、マブでこんな音がすんのよ、居酒屋でのこんな展開、こーんな展開はっ!




そして、いつぞや同じような場面に出くわした事がある・・・


そんな郷愁を心の臍にねじ込んでいた・・・


その時も、この居酒屋。そして次のお店Sに行こうとしていた・・・


↓その時の模様・・・


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早速、頼みもしないのに分析にかかる、しっぽりんEYEこと、同僚W。



「これは会社の同僚ですね。しかも、上司、中上司、ルーキー、


みたいな感じですよ。歳の頃なら、28歳、25歳、21歳ぐらいですか。


いいですよ。いいですねー」


なんて感じで・・・




つーか、みんなリベンジな臭いを放ってた・・・


ゴールデンナイトを確信していた・・・




で、声をかけるタイミングを図っていると、小さな異変に気づく・・・






さっき、会計を済ませた3人組のメンズ達が帰らない・・・帰宅しない・・・


彼女達の横の席で、確実に彼女達と入れ違いに帰ろうとしていた、


作業服に身を包んだ、彼らが帰らない・・・go home しない・・・



もしかして。






そんな言葉が脳裏を駆け抜け、彼らの方を見てみると、






「おなじ、眼をしてる。アタイ達とおなじ眼をしている。」





しかも、若いじゃんかっ!





という事で、華麗に引き際をみせた中年三人組は、


次の店Sで、しこたま飲んで、


記憶がございません。




お疲れ様でございました・・・



GASJKJASK



携帯に残っていた画像。


イタリア中部、アブルッツォ州の白ワイン、


トレビアーノ・ダヴルッツォね。



哀しい思い出のボトルが、またひとつ・・・