男たちのランチ事情・・・
昨日は午後より休みで、いつもの同僚Wと、恋の仮免料理長で
ランチ。
という事で、一軒目は焼肉。
ボキは軽く生ビールを5杯ほどいただき、
いつものように、あの頃のように、「次は何する?」
という事になる・・・
様々な意見を多面的に捉え検証していった結果、
『男3人。オーバー30歳。ほろ酔い・・・』といった、
黄金の旋律を携えている事に気づき、
「女性率98%のイタリアンカフェに行って、その女性達の
視線をマゾスティックに身体全身に浴びちゃいまSHOW!」
という事になり、ティータイムまっさかりの時間帯に突入・・・
しかし、期待に反して客は2組ぐらいしかいなくて、
ガッカリモードの三銃士。
じろじろ見られたり、小声で「キモ~」とか言われたかったのに・・・
そんな落ち込み三銃士の元に、
「いらっしゃいませー」と、女性店員が席にオーダーを
聞きに来ると、キラリさんざめいたね・・・
心の導火線に「シュポッ!」って点火したね。
マダカスカル島で、新哺乳類を発見したみたいだったね・・・
モーニング娘で言うところの、加護ちゃん、辻ちゃん風味の
女の子が立ってるじゃない!
普段そんなタイプの女性には1ペソも動じないし、趣味じゃないけど、
こちとら、今や落ち込み三銃士。
みんな「あっ、本日の逆転チャンスだっ!」ていう目をして彼女の説明に
聞きいってるっすわ・・・
オレなんかは、ヴォルテージが上がっちゃってさぁ、他の二人には
言わなかったが、その彼女を心の中心で【ジュエル】って、命名なんか
しちゃってるんすわー、しかもしなやかに、たおやかに・・・
彼女が立ち去った後、「じゃ、ジャンケンに負けた奴が口火を切って
彼女と仲良くなっちゃいまSHOW!」
「ハイ、じゃーんけんポ~ン!」
と、じゃんけんを開始するも、
こういったじゃんけんに異様なまでに勝率の低い同僚Wが
「ストーップ!お前ら、こんな半強制的なスタンスで事を敢行しても
本物の漢にアラズ・・・リアル男子なら自ら望んで切り込みなさいよっ!」
などという、言葉の駆け引きを繰り出してきたので、
そこからは益荒男第一主義で全ツッパしてみた・・・
メニュー選びの際に、頻繁に質問してみたり、会話の中に
素敵な修飾語散りばめ、悦に浸ったり、恐らく「本日のイヤな客ベスト3」に
かる~くランクインしたと思う。
その後、白ワインを一本開け、オーダーした
パルミジャーノのカルボナーラがやってきて
このままワゴンでテーブルまで持ってきてくれて
これをくり抜いた中で、目の前で仕上げてくれるんすわ・・・
まぁ、ここまでなら普通だが、その仕上げの作業を担うのが
紛れも無く、【ジュエル】・・・
エレガントに木製フォークとスプーンをフィンランドの生娘のような
立ち振るまいでパスタを仕上げる【ジュエル】・・・
カリフォルニアの蒼い空のような規格外の笑顔と
黒目がちな瞳の奥に宿る確かな雌の煌き・・・
ゆるやかにパスタ皿に盛り付ける、格付け1級の【ジュエル】・・・
まずいワケが無かった。
がっついた。
そして吠えた。
「おいすぅい~」
本気ートンクで、そう思った・・・
退店後、先輩の居酒屋で飲みなおすも
【ジュエル】の事が頭から離れず、交わされる会話など
上の空だった・・・
来月で36歳。いやな酔い方になってきたな、最近・・・
*文中の画像はイメージです。



