結婚式の二次会の話。
さぁ、終わりましたよ。
昨日の事のように今日の事をマイルドに回想しながら
二次会の快走を祈願しつつ、受付&集金係をしております。
しかしまぁ、なんて言うんだろ。解き放たれた開放感つーの、
「跳びなさい! 野性を取り戻した己を武器にして!この淫獣黒帯!」とか
「カメラマンの彼女のオムライスはケチャップ多め。新よさこい物語!」とか、
「心のフォンドボーを溶かす術をお持ちね・・・それは横浜の伯父様譲り?」
なんていう、景気のイイ言葉がポンポンと浮かび放題、垂れ流し放題という
次第でさぁ、このままだと
『今宵多分、完全体になっちゃうかも、アタイ・・・』などという、ド派手な台詞の
ひとつでも夏の夜空に許可無く打ち上げそうな勢いが、アタイを後押し
しててさぁ、久しぶりに楽しい飲み会になると99カラットの輝きで思ってたの・・・
そんなガラスの誓いが、男を寝取られたユンソナのように破壊された事を
体感するには、5分とかからなかった・・・
今夜この会に参加するのは、新郎新婦、そして式に参加していた新郎新婦の
友人、そして新郎ご両親、その友人夫妻、そしてこの会から参加する新婦の
会社関係の方々なのだが、ここでキーになるのは、新郎ご両親とその友人夫妻
と新婦の会社関係の方々だろう・・・
この手の二次会というと、友人中心の若い連中中心に催されるが、
ご両親などが来た場合、ウカないように、ヒカないようにハートフルに
そして細心の注意を払って楽しんでもらわなければならない・・・
まずは、その担当者というのを選任しなければならない・・・
新郎のご両親とは、若い時から面識のある友人達が出席しており
初対面の俺より、彼らがそういう役目をかって出てくれると
ブラジルのサッカー少年ばりのピュアなハートで信じていたが、
これが揃いも揃って、オノレゴト(己事)でいっぱいいっぱいで、
そんな気配り貴公子然として、ウォーミィな会話をご両親と展開
してくれる奴などひとりも降臨しなかった・・・
唯一、同じような感度で場を読み取った同僚Wがその役をかって
でてくれた・・・
となると、そっちはそれとして、もうひとつの方。つまり新婦の会社関係の
方々ですわ・・・
こちらは、アタイも結構楽観してたのよ。というのも会社関係といましてもよ、
女性ばかりの独身OL6人組、しかも20代前半から半ばというスペックですわ・・・
新郎側の友人にはまだ独身も多く、彼女イナイ人間もいるので、
彼らが、天から降ってきた大チャンス!!!という事で、彼女たちを面白おかしく
楽しませてくれると思っていた。何故なら、それは男の習性だから・・・
そして野性だから・・・
びっくりしたね。 ナンセンスギャグ漫画の一場面かと思ったね・・・
いやね、誰一人、彼女達に話しかけたりしてないんすわ・・・
相手の容姿が、 だったんじゃないの?っていう奥さんもいるかも
しれんが、これがそろいも揃って粒ぞろいでさぁ、アタイが独身だったら
辞書柔道 とかやりつつ、文学的なメタファーでもってお互いの心が裸に
なるまで喋り続けたかったわ・・・
という事で、こちら側の接待役決定。
来たからには、楽しんでもらって、新郎の株も上がれば言う事ないでしょ。
という事で、お酒を飲むとオネェ言葉になる男というキャッチで、
6人一斉に発射されるカクテルのオーダーをメモも取らずに覚えて、店員さんに
オーダーしてみたり、既に式に参加してお腹一杯のグループの前にある
フードを、この会からスタートのOLちゃんのテーブルへ循環させてみたり
また『ハッピースピーチコーナー!』などという世紀末的にセンスのないネーミングの
企画を無理やり立ち上げ、(イカン、今考えても恥かしい。酒呑んでいたとは言え、
近々この件については、自分に罰を与えるつもりだ。)まだ新婦にお祝いも言って
ないであろう、OLちゃんと新婦の間を、ヴィム・ヴェンダースのパリ・テキサス ばりに、
とりもったりと大忙し・・・
ライ・クーダーのスライドギターが少し聴こえたような気がしたわ、ほんま・・・
その後、同僚W方面のグループと全体、OLちゃんグループと全体、などをひとつに
包括していくような企画なども、強引に立ち上げ盛り上りつつ二次会の宴、終了・・・
すんません、お酒の味がさっきからしなくなってきてるんですが・・・
そんな心身ともにヘトヘトになりつつ、うたげは三次会へ・・・
次は、もっと凄いです・・・
