プロデュース業・・・
昨日の午前中は、4月に結婚披露パーティーを行うM夫妻と
会場候補のひとつで先方担当者に色々ヒアリング・・・
オレの司会でミラクルプロデュースする故に同行した次第・・・
実は、7歳の長男を連れてゆき、椅子に鎮座させ、
ことある度に、「先生、この方向性でいいですかねぇ?」
「先生、高砂のポジショニングはここでいいっすか?」などと
真顔で質問し、見事に、
『天才チビッコ ブライダルプロデューサー』に仕立て上げ、
先方担当者に怪訝そうな顔で見られ、
「えーと、そちらのお子さんは・・・・」と聞かれると、
「アンタ、知らないの? このイモ、イモ、イモーーーーーーーーーっ!
だから二流なのよアンタ。だから冷たいコーヒーゼリーを
上半期において、汚らしく、そして空(くう)を舞うイーグルのように
孤独と引き換えな良識のモダニズムに、どっぷりと38分も
浸かって、見初められるのよっ!
いくじなしという言葉で片付けられない、血脈の理由(わけ)・・・
あるいは、その存在っ! 繰り返すビターな意味合いっ!
居る理由に、そのトロ味をつける時、カナダの方角から
姪っ子があわててやってくるって、寸法かいっ!
あるいは、その禁断の無分別方程式っ!」などと捲くし立てたかったが、
息子がヨメはんの実家にお泊りするという事で、
あえなく断念・・・
無難に打ち合わせを終え、ヨメはんと合流・・・
下の息子もヨメはんの実家に泊まっているので
何年ぶりかの夫婦ランデヴー・・・
久しぶりに街中のアーケイドを歩き、昭和の匂いのする
お好み焼屋で昼食。
自分で焼くスタイルのお好み焼き屋は何年ぶりだろう・・・
しかもオーダーしたのが、カキ焼き、ホタテ焼き、きも焼きだったが
全て¥400以下なんすけど・・・
しかも大瓶ビールが¥550という破格マニアっぷり・・・
人事ながら、お店の経営状態が心配になる・・・
まずは、かき焼きと、きも焼きを焼いたんだが、
ヨメはんが、
「ちょっと、そのカキとキモを半分こして・・・」とおもむろに
鉄板を司るプリティジザースになると、
「ホラッ」と満足げな顔をこっちに投げかける・・・
どうやら、カキとキモがMIXしたオリジナルお好み焼きを
作成しており、「これで2倍楽しめるじゃんかっ!」と言いたかったらしい・・・
今この瞬間において、世界一スケールの小さな、グルメ夫婦だと思った・・・
しかし店内にはさまざまなスタイルの人たちが居る・・・
10代の娼婦のような女。
仕事中らしい電気工事の作業員・・・
60代の母親と、30代のパーフェクト独身ぽい娘・・・
老舗をその新しい感性でもって、プリティ批評しようと静かに
息巻くOL2組・・・
そして何年かぶりに、2人でこんな街中で食事をしている
35歳の夫婦。
「なんかデートしてるみた~い」と、乾いた意思で言葉を
投げつけると、
「えっ、デートやんか・・・」と、まんざらでもない表情で
ハニカミング、ハニカミニストになってるヨメはん・・・
一度だけ言わせてもらおう・・・
キモチワルイんですケド・・・
そうこうしてるウチに、夕刻に・・・
夕刻から地区の忘年会があり、それに参加・・・
おととしまで同居している両親が参加していたが、
去年からニューカマーでもある我々夫妻が
参加してるんだけど、当然一番年下のペイペーなんな、
35歳で・・・
で、やることはといえば、ひたすら注がれる酒を
見事に飲めばいいんすよ・・・
みんなほとんど60オーバーばかりだから、飲めない
のよ・・・
で、妙に飲ませ上手になってるんな・・・
で、たまたま対面に座ったのが裏に住んでる
Nおじいちゃんなんだけど、酔った勢いで
「YOUって、今NOW、幾つなワケ?」と尋ねると
来年で90歳というファイナルアンサーが・・・
奥さん、90歳ですよ・・・
オレが今35歳で、物心つく5歳くらいの時には既に
60歳ぐらいのおじいちゃんですわ。
だから僕は、今の今まで『職業:おじいちゃん』と思ってた
んだけど、よくよく話を聞くと、ポリスメンだったんだって・・・
しかも、兵隊にいってる時の話なんかも出てくる始末・・・
でも彼を良くみると、白髪を丁寧に整髪しており、
衣服も、地味ながらもとても品と質の良さを感じさせる
アイテムで決めており、この年に自分がなって
ここまでお洒落に気くばりは出来ないように思えた・・・
PS:お好み焼きを1枚半食べたヨメはんが、
「ねぇ、この後がっつりカレーなんて食べにいかない?」と
おっしゃってたのは、夢と思い込んでもよかとですか?
号泣しても、よかとですか・・・

